ラ・クロワゼット 十時亨 南仏へ向かう味
“野菜の組み合わせ、香草の量と香りの重ね具合、にんにくのプロヴァンスらしい使い方、マルセイユに集まった歴史的なエスニックな感じ”が意識されたプロヴァンス料理、他、「新しい素材の相性を試みる」 として、情熱溢れるスペシャリテも.:*・゜
“野菜の組み合わせ、香草の量と香りの重ね具合、にんにくのプロヴァンスらしい使い方、マルセイユに集まった歴史的なエスニックな感じ”が意識されたプロヴァンス料理、他、「新しい素材の相性を試みる」 として、情熱溢れるスペシャリテも.:*・゜
お肉やお魚と野菜との組み合わせ、各種野菜の合わせ方、そして野菜のソース etc... いち早く、付け合わせ以上の役割を追及された「ラ・ターブル・ド・コンマ」オーナーシェフ 小峰敏宏さんと野菜の親密なお付き合いをどうぞご堪能ください.:*・゜
“熱意”を持って何度も繰り返す“試食”を大切に、“美味しいけれど、いったい何を食べているのか判らない料理”ではなく、“一皿を構成する素材のひとつひとつが明確に美味しさを発揮するような料理”が目指されていて、文章も勉強になります♪
錚々たる先輩の皆さんへの敬意と感謝に貫かれたページは、他にない読み心地で、料理の尊さの根源が伝わってくるよう.:*・゜料理同様、フランス菓子も極めた氏ならではのそれぞれの技法・特徴が越境したようなルセットが見受けられるのも面白いです♪
目指されているのは、シルクの特質を映した“シルクフード”…「無理のない素材の出会い」「上品な香りで料理を包み込む」「軽いが、しっかりした味」「牛肉だからできる冒険」etc...♪撮影は 7~8月に行われたとのことで、夏のスペシャリテが充実.:*・゜
「フォーグレイン」総料理長に就任後の5年間に披露された2千種以上の料理の中からまとめられた1册…ルセットには、修業時代の思い出、修業時代に食べ歩いた思い出の逸品のお話、料理のインスピレーションの源泉などが添えられ馥郁たる読み応え !
“いろいろな国の違ったタイプの調理法を吸収すれば、伝統的なフランス料理の手法よりもっと素材を生かすこともある”…“大胆に他流を取り込んで”フランス料理の枠から“試行錯誤の散歩”をしながら産み出されたスペシャリテが堪能できる1册です!
「エル・トゥーラ」グループが、日本初進出店をオープン…“イタリアそのままのイタリア料理を見ていただきたい”という思いと共にまとめられた、“どちらかといえば古典的で、どっしりとした存在感”のある「エル・トゥーラ」のメニューが堪能できる1册です.:*・゜
冷たいテリーヌやゼリー寄せなど作り置きするべきお料理を除いて、仕込みを一切しないスタイルも、同名を冠する ドイツでの修業先「オーベルジーヌ」オーナーに倣ったスタイル…出来立てを供することで、香りと味を大切にしたお料理が目指されています!
世界各国で料理の腕を磨いてこられた“旅するシェフ”フレデリック・シュミット氏が日本滞在時に上梓された「シェフ・シリーズ」…所々に美食にまつわるフランスの名言・格言が鏤められているなど読みものとしても愉しい1册.:*・゜盛り付けのセンスも流石!
生パスタを中心としたバリエーション豊かなパスタ料理を始め、ポレンタ、ズッパやミネストラ、リゾット、ストゥッツッキーノ、アンティパスト、魚料理、肉料理、郷土菓子をベースにしたデザート、チロル地方のイタリア料理 etc... 文章も読みごたえたっぷり♪
お客さんによって“育てられ”「カストール」の定番となったお料理やお菓子を中心に、お料理教室で好評を博したルセットなども紹介♪家庭向けに配慮されたレシピもたくさん紹介されていて、特に、お菓子類を中心に作り方や工程写真も詳しく掲載!
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪