「みをつくし料理帖」シリーズ
主人公の澪が 次々と襲ってくる“艱難辛苦”を乗り越え、温かな人たちとご縁を結びながら 料理人として腕を磨き成長していく、とても素敵な時代小説シリーズ♪お話は連作短編集となっていて、1話読み終えるたびに、心がほっこり温かくなります.:*・゜
小説・エッセイ
読み出したら止まらない！
絵空事といえばそれまでなのに、どうして小説というものは、こんなにも魅力的なんでしょう！！
至福の随筆・エッセイと共に、お届けします。
ドジリーヌ姫の優雅な冒険
苦手な料理に悪戦苦闘するドジな奥さんが、時に事件にも巻き込まれるユーモア・ミステリ♪日活アクション映画へのオマージュに満ち、パロディとギャグが満載、落語や俳句のスパイスも効いて... 小林信彦さん独特の世界が繰り広げられていて、食にまつわる昭和のエピソード・蘊蓄もいっぱい愉しめます！
体質と食物 健康への道
幼少の頃からの多病虚弱を自ら克服したいとの思いから医師を志し、長崎で被爆されたにもかかわらず 89歳の大往生を遂げられた医師の秋月辰一郎さんが、自ら手探りで導き出された“食と健康”についての数々の貴重な考察がまとめられた１册.:*・゜
講談社ミステリーランド
「講談社ミステリーランド」は、“かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ミステリー小説シリーズ♪ 作家さん×イラストレーターのコラボレーションが 素晴らしく豪華で、その組み合わせの妙も毎回のお楽しみ！どうぞご堪能ください.:*・゜
フローラ逍遥
雑誌「太陽」での連載「弄筆百花苑」に一篇を加筆、澁澤龍彦さんの記憶の中にゆらめく 25の花（フローラ）について まとめられた生前最後の御本… 内外の美しいボタニカルアートが彩りを添え、きらきらとした装幀もとても素敵な1册です.:*・゜
日のあたる白い壁
１章ごとに「いちまいの絵」が、画家のその人となりの雰囲気までもが親しみ深くふわりと届けられるような感じで紹介されている江國香織さんのエッセイ…絵のラインアップもとっても素敵！
ママ・アイ ラブ ユー
ママ・ガールとキラキラヒメ、大の仲良し母娘2人組が夢を追ってニューヨークへ！始まった波瀾万丈で素敵な日々を、キラキラヒメが少女独特の瑞々しい感性でスケッチ風に報告してくれる愛すべきお話.:*・゜サリンジャー氏の作品がお好きな方にもお薦めです♪
かわいい魔女
フォアレディースシリーズではおなじみの女性陣に加え、筒井康隆さん、佐野洋さんが参加！“かわいい魔女”をテーマに作品が寄せられたオムニバス形式の短編集…水森亜土さんのキュートなイラストもどうぞお楽しみに♪
美術館感傷旅行 45通の手紙
海野弘さんが、主に個人美術館を中心に日本各地を巡り、訪ねた45館の美術館探訪記…さまざまな視点から想いを巡らせる楽しみにも満ちた、読みごたえたっぷりの１册です.:*・゜
いのちの食卓
辰巳芳子さんが、「食べることと生きること」について、さまざまな観点から思いを託された真摯な１册…語り下ろし、または講演を元に加筆訂正されたものなので、語りかけるような文章でとても読みやすく、お忙しい方にもお薦めです！レシピもありますよ♪
おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記
“食はいのち”という信念のもと、「森のイスキア」を主宰…自分の力ではどうすることもできない悩みや苦しみを抱える人たちを迎え、手料理を供されている佐藤初女さんの生と死のとらえ方、暮らしの中で感得された大切な“気づき”を伝えてくれます.:*・゜
バナナは皮を食う 暮しの手帖 * 昭和の「食」ベストエッセイ集
昭和23年発行の「暮しの手帖」創刊号から昭和32年にかけて誌面を飾った食にまつわるエッセイがまとめられたアンソロジー…関東大震災、第二次世界大戦... 厳しい時代を生き抜いた人々がそれぞれに味わった食の思い出、蘊蓄が語られています.:*・゜
説得
自分の決断が、心から愛情と信頼を寄せている人によって反対されたらどうしますか…？ 『説得』は、恋についての物語だけれども、主人公アンの自分の決心に対する向き合い方には、恋に限らず学ぶべきものがたくさんあります！
忘れやはするミス・ニューヨーカー
ニューヨークに生きた伝説的な女性たちのこと、アメリカの小説や風俗のこと…ニューヨーク、そしてアメリカがとびきり輝いていた時代が、常盤新平さんの「憧れ」と思い入れでよりキラキラと伝わってくる充実の１册！装幀の期待通り、1920年代の話も♪
レターズ・フロム・へヴン
ちいさな女の子が、大好きなおばあちゃんの死を受け入れることができるようになるまでの様子が、天国のおばあちゃんと女の子の文通を通して優しく描かれた１册です…荒井良二さんの心温まるイラストと共に、江國香織さんの素敵な訳で.:*・゜
主夫と生活
新聞の売れっ子コラムニストとして大満足の人生を送っていた著者が、ある日仕事を止め“専業主夫”に！なんともユーモア溢れる様子で綴られた1970年代のアメリカ発エッセイを、長新太さんの挿絵と伊丹十三さんの訳で♪
乙女の港
特別な年上の友人を“お姉さま”として慕う 女学校独特の乙女文化をモチーフに、川端康成氏×中原淳一さんという 豪華なコンビから贈られた少女小説…「少女の友」連載時の挿画を贅沢に収録…端正で美しい本の創りもとても素敵です.:*・゜
