食と暮らしの古本屋 eclipse plus

大島弓子さんの世界を、どのように表現したら良いのでしょう。
…とても難しくて、ただ言えることは、まだ大島さんの作品を読まれたことのない方が羨ましい！

現在嬉しいことに、大島さんのほとんどの作品は、白泉社文庫で手軽に読むことができます。
『綿の国星』『バナナブレッドのプディング』『夏の終わりのト短調』『いちご物語』『さようなら女達』『ダリアの帯』『ロングロングケーキ』『全て緑になる日まで』『ほうせんか・ぱん』『四月怪談』『つるばらつるばら』『なずなよなずな』『ロストハウス』『秋日子かく語りき』 etc...
また、大島さんにはストーリー漫画の他に、愛猫サバとの暮らしや、その後大島家の住猫となるグーグーとの日々を綴ったエッセイ漫画もあり、こちらもまたなんとも言えず大きな愛に溢れていて感動です.:*・゜

大島さんのファンサイトのようだった 以前のお店の頃から、夏の終わりになると大島さんの本のご注文が増えて、それはきっと 大島さんの作品に「夏休み」というモチーフがよく見られることもあったり、大島さんのお誕生日が 8月31日ということもあるかもしれませんが、私も含めてファンはきっと、夏の終わりになると、大島さんの作品を 読み返したくなるのかもしれません。

こちらの本棚では、「大島弓子さんの絵本・画集・特集本など」を特集しています。
また、「大島弓子さんのコミックス」も少しずつですがまとめています！

まだ大島さんの作品を読まれたことのない方にはこの特集をきっかけに、まずは気軽に文庫から読んでいただけたら、そして、もう既に大島ワールドの住人の方には、また作品を読み返すきっかけにしていただければ…そして、お探しだった本がこちらの本棚よりお届けできれば、とても嬉しく思います。
どうぞごゆっくり、お愉しみください.:*・゜