ちっちゃな淑女たち カミーユとマドレーヌの愛の物語
セギュール伯爵夫人が、ご自身の暮らしをモデルに描いた19世紀の仏児童文学…少女たちが“ちっちゃな淑女”として成長していく様子が愉しく生き生きと描かれています.:*・゜画家の池田浩彰さんによる端正で優雅な装丁と挿し絵も素晴らしすぎる1册.*゜
子ども向けの本だけど、大人だって読まないともったいない!
日本の作家さんの児童書をお届けする本棚です。
*文章が外国の方の場合でも、絵を日本の方が担当されている場合は、この本棚に収めてあります。
セギュール伯爵夫人が、ご自身の暮らしをモデルに描いた19世紀の仏児童文学…少女たちが“ちっちゃな淑女”として成長していく様子が愉しく生き生きと描かれています.:*・゜画家の池田浩彰さんによる端正で優雅な装丁と挿し絵も素晴らしすぎる1册.*゜
南米ペルーの砂漠に、霧と共に突然出現する幻のお花畑 「ローマス」…その不思議に魅了され、何度も訪問を重ねた 写真家の野村哲也さんが、美しく神秘的で、時に厳しくもある自然を写し、旅のロマンと共に伝えてくれました.:*・゜
おばあちゃんが他界してから女の子が受けとった天国のおばあちゃんからの手紙、そしてやがて訪れる 本当のほんとうのお別れ…ちいさな女の子が‘大好きな人の死’と否応無しに直面した時に感じた事が 季節の移ろいを通して優しく描かれています.*゜
大理石を想わせる美しい模様の紙‘マーブルペーパー’を、気楽な感じで創ってみませんか?という素敵なお誘い…美しい写真集を眺めたような読後感も楽しめる1册です.:*・゜
食材の特性や歴史、代表的料理の調理法などが巧みにお話になっている、とてもユニークで楽しい子ども向けのお料理本…『はじめてのたまご焼き』『じゃがいもの皮むきに魔法は使えない』『せっかちまめを起こしたのは、だれ?』の3册シリーズです♪
「心からの願いごとは、かならずかなうものよ」…15年前、幻の花を捜す旅に出たまま帰ってこない夫を信じて待ちながら、明るい気持ちを失わず、毎日楽しみを見出だし暮らすミセス・グレースがとても魅力的!心に暖かな灯りがともるようなお話です.:*・゜
松岡享子さんと長新太さんによるとっても楽しい言葉遊びの本!「あ」「い」「う」「え」「お」「か」…と続いて最後は「わ」まで、その音が入っている単語がこれでもかと盛りだくさんに使われ、ユーモラスで奇想天外なお話たちが繰り広げられていますよ♪
井上ひさしさんが、初めて日本国憲法を知った時の“誇らしくていい気分”を 今の子どもたちに分けたいとの願いから 上梓された1册…小学生でも読める易しく分かりやすい文章を、いわさきちひろさんの優しい絵が彩っています.:*・゜
言葉の不思議について、哲学者の鶴見俊輔さんがさまざまな視点から考え、語りかけてくれる1册…人間が言葉を習得する課程の不思議、たくさんの言葉が生まれた不思議と「バベルの塔」の解釈、世界の文字の紹介など充実で、素晴らしい読み心地!
詩的なタイトルですが、内容はとても‘科学絵本’な1册…“風そのものの性質や、風と植物、風と生活”など、風の研究をずっと続けていらっしゃる吉野正敏さんが、ちょっと専門的で難しい風についてのお話を、分かり易く説明してくれています♪
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪