わたしのマーブリング

わたしのマーブリング

神沢利子 *文
金子良一 *写真
竹石裕 *レイアウト・扉文字
福音館書店 / たくさんのふしぎ59号
1990.2 初版 / 25×19 / 40p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜e1-4-2 ]

sorry... sold out

‘マーブルペーパー’という美しい紙をご存知でしょうか?

その呼び名のとおり大理石を想わせる美しい模様の紙で、特殊な技法で溶液に浮かび上がった流麗な模様を、1枚1枚写し取るという方法で創られます。その技法ゆえ、二度と同じ模様を創り出すことができないということ、また、大変な手間と技術が必要なことから、それ自体芸術品とも言えるマーブルペーパーは、16世紀以降のヨーロッパで珍重され、豪華本の装幀などを華やかに彩ってきました。

こちらは、そんなマーブルペーパーを、気楽な感じで創ってみませんか?という素敵なお誘い。 紹介されているのは、マーブルペーパーと墨流しの作家および研究家でもある三浦永年氏の考案による技法です。小学生向けの本なので、用意するものから実際の順序まで写真でも詳しく辿ってあり、基本からバリエーションまで、とても分かりやすく紹介されています。
それにしても、溶液がゆらめいて模様になっていくその課程の美しいこと!!

きれいだな~とため息しきりで眺めていると、前半部分で‘マーブリング’の技法の紹介は終わり、ヨーロッパのマーブルペーパーのバリエーションの紹介や、実はマーブルペーパーのルーツであるという日本の‘墨ながし’の紹介などが続きます。
そして、ここからがまた、文章を担当されている神沢利子さんの児童文学者ならではの本領発揮という感じでとっても素敵~* 私たちの身の周りをよく観てみたら、いろんなところにマーブル模様が見えてくるよ…と、小さな細胞から、森羅万象、果ては銀河宇宙まで、想いが拡がっていくようなロマンに溢れていて.:*・゜写真もきれいで、美しい写真集を眺めたような読後感も楽しめます…☆

ルリユールに興味を持たれている方、また、カルトナージュやフランス額装(アンカードルモン)、カリグラフィーを楽しまれている方にも、ぜひお薦めしたい1册となっていますよ。

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在

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