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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
シェフ・シリーズ62号
小川勝彦 *撮影
中央公論社
1994初版・1995.3版 / 30×21 / 144p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf1-62 ]
2002年に東京は荻窪に 野菜を用いた“料理なお菓子”で知られる「Le Coeur Pur (ル・クール・ピュー)」 をオープン、 2004年には カジュアルフレンチ 「Nos Ancetres de Demain (ノザン・セートル・ドゥ・ドゥマン)」、 フランス菓子のお店「Michel Belin (ミッシェル ブーラン)」(閉店)、 2005年には ファーストフレンチ「パンセジィ」(閉店) 、 2006年には「ディクヴェルト」、2008年には カジュアルフレンチ「SUR MESURE (シュールムジュール)」と、フランス菓子のお店に留まらずご活躍の鈴木芳男さんが、1991年~1994年まで勤められていた「ザ・マンハッタン」時代に上梓された1册です。
“外から見えるスタイルは基本と伝統を保ちながら、味の点では時代に合ったアレンジを 最大限に加えていきたい” … そんな思いを胸に紹介されているのは、チョコレートを全面に押し出したり、チョコレートが隠れ技的に用いられていたり、フルーツ、香辛料やハーブ、木の実、リキュールなどが用いられたりしたアントルメ、タルトや焼き菓子、見た目はシンプル むしろ“味の完璧さで驚いてもらいたい”というデザート、デザートの後にエスプレッソや食後酒と共に愉しむプティフール、ショコラ etc... ! (アントルメの紹介は、断面写真付きです)
また、「チョコレートを扱う基本テクニック集」として、チョコレートの選び方やテンパリングの方法、 チョコレートビスキュイや チョコレート・クリーム3種(ガナッシュ、チョコレート・シャンティー、チョコレートソース)の作り方とレシピも丁寧な工程写真付きで紹介♪
他、ルセットは掲載されていませんが「チョコレート抜きのスペシャリテ」として、フルーツや木の実を活かしたシェフのスペシャリテも愉しむことができます。
あと、「闘うフランス菓子」として、“菓子界きってのコンクールあらし”として知られる氏のコンクール遍歴を紹介してくれたコーナーや、「料理が菓子を変えた」として、料理人としてキャリアを積みながらパティシエとなられた珍しい経歴がフランス菓子の“発想の枠組み”を拡げるに至ったことなどを 紹介してくれたコーナーも!
氏のフランス修業時代の盟友ミッシェル・ブーレン(ブーラン)氏直伝のアントルメや、コンクールで入賞されたアントルメも紹介されていますよ。
下記で紹介されているチョコレート菓子をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪