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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
シェフ・シリーズ 34号
黒部徹 *撮影
中央公論社
1989年2月初版 / 30×21 / 144p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf1-34 ]
1968年、ホテル・オークラに入社後、巨匠 小野正吉氏に師事…
オランダ、フランスで修業後、1971年よりホテル・オークラ内「ベルエポック」を経て、1977年に「プティ ポワン」をオープンされ、その後も、フランスの国家勲章であるフランス国家農事功労章シュバリエ章を受勲されるなど、フランス料理の発展に寄与されている北岡尚信さんが、「プティ ポワン」12周年の折りに上梓されたシェフ・シリーズ!
『皿数で楽しむ家庭フランス料理』(10号)に続き、2册めのシェフ・シリーズです!
『皿数で楽しむ家庭フランス料理』でも紹介されていたムニュ・デギュスタシオンの歳月の流れが感じられるコーナー、お好きな素材への熱意により生み出されたルセット、濃厚なソースが主流だった甲殻類や牡蠣を軽く召し上がっていただくための今日的な工夫、フランス旅行で出逢った素晴らしい一皿を取り入れアレンジされたルセット、新たな素材との出会いによって生まれたルセット、料理人としての自己主張よりお客様の嗜好を優先し、なおかつお客様に合わせていくなかで“自分の味を確立していく”…そんな葛藤の狭間で生まれたルセット、デザインにとらわれすぎず、料理の本質から離れないことを大切にしながら盛り付けにこだわったルセット etc... シェフこだわりのテーマで、素晴らしいお料理の数々が堪能できる1册です。
他、フランスで食べて感激したものの、再現に苦労された「アンディーヴのバター煮と帆立貝のコテ焼き」「フルーツのグラタンとそのソルべ」を例に、調理プロセスの謎解きのむずかしさとその面白さを紹介してくれたコーナーや、シェフの「塩」に対する考え方、オークラでの修業時代のノートやルセットのコンテなども拝見できます♪
1982年に上梓され、家庭でも再現可能なルセットや「ムニュ・デギュスタシオン」が愉しめる『皿数で楽しむ家庭フランス料理』(10号)と併せ、7年の歳月がシェフにもたらした変化もまた、どうぞご堪能ください.:*・゜
基本のレシピも!(フュメ・ド・ポワソン、クール・ブイヨン、フォワグラのテリーヌ、フォン・ド・オマール、帆立貝のジュー、フィユタージュ、トマト・フォンデュ、ソミュール、野菜のブイヨン、シュー生地、ヴィネグレット・ソース、フォン・ド・ヴォー、澄ましバター、フォン・ド・ヴォライユ、ムール貝のジュー、マヨネーズ、コンソメ、オマールのコンソメ、パート・ヌイユ、フォン・ド・カナール、スモークサーモン、鹿のジュー、ジェノワーズ、アングレーズ・ソース、クーリー・ド・フランボワーズ、クロロフィル、ブーケ・ガルニ、パート・ラザーニャ)
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪