ビストロ・ド・ラ・シテ レストラン・オー・シザーブル
勝又登のフランス料理の魅力
シェフ・シリーズ 1号
小川勝彦 * 黒部徹 * 勝又登 *撮影
滝沢芳子 *スタイリスト
中央公論社
昭和56年5月初版 / 29.5×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf1-1 ]
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1969年渡欧、オランダ、パリ、ニースで修行後、73年に「ビストロ・ド・ラ・シテ」をオープン、78年には2軒めとなる「レストラン・オー・シザーブル」をオープンされ、日本におけるヌーベル・キュイジーヌの先駆けとしてご活躍後、86年、箱根に日本で最初のオーベルジュ「オー・ミラドー」をオープン、「オー・ミラドー」の隣に「パヴィヨン・ミラドー」「コロニアル・ミラドー」をオープンされるなど、日本のフランス料理界を牽引されてきた勝又登さんが、1981年に上梓されたシェフ・シリーズ!記念すべき創刊号を飾るにふさわしい1册です。
コンセプトは、古典フランス料理とヌーベル・キュイジーヌの2本立てで、基本と発展形という対比で、フランス料理の奥深さが展開、紹介されています。
ご家庭でも再現できそうな家庭料理を意識されたと序文にあり、家庭料理らしいお料理も見受けられますが、やはり本格的なルセットが多く、勝又シェフはもちろん、編集部の意気込みが伝わってくるようなページの数々.:*・゜写真も美しいです.:*・゜
他、「ヌーベル・キュイジーヌは古典料理をふまえた現代料理なのです」として、「海老のテルミドール」を例に、古典料理とヌーベル・キュイジーヌの手法の違いを考察したコーナーや、
“古城の台所”を訪ね、いにしえの食に想いを馳せた手記、
「ヌーベル・キュイジーヌ 今一番新しい料理」という文章も堪能できます。
下記で、紹介されているお料理と基本のコーナーをご紹介していきますね。
(☆印が付いているものは、詳しい工程写真も参照できます)
どうぞご堪能ください.:*・゜
- フランス料理の基本が学べる古典料理の世界
- 鴨とグリーンピースのキャセロール
- 鴨のいちじく煮
- 兎の冷製 ポルト酒風味
- 兎のテリーヌ オニオンマーマレード添え
- 仔兎ときのこの煮込み ポテトのパイユ添え
- 牛舌のドーブ 2種のお好みソース
- 骨つき牛のストラスブール
- 豚肩肉のパネとフルーツピュレの二重奏
- 豚あばら肉 カシスと白ワインの煮込み
- 仔羊もも肉のパイ包み エシャロットソース
- マルセイユ風 魚のスープ ☆
- あゆのシノンワイン煮
- うなぎのリエット
- 貝類のクレープ包み“シェルブールの美食夫人”
- ムール貝のスープ
- オスタンドの貝類のグラタン
- 帆立貝のボルドー風と野菜の白バターソースあえ
- 帆立貝のコンソメ レディーカズー
- うずらの卵のココット
- マルミート入り チロル風クヌーデル
- ハンガリア風ライス チキン入りピーマンの詰めもの
- ガスパッチョ
- ニース風 アボカドのサラダ
- 冬ねぎの温製タルト
- くるみ入りチョコレートケーキ
- ヌーヴェル・キュイジーヌが学べる新フランス料理の世界
- 鴨レバーのムース ガトー仕立て
- ひな鶏の香草詰めロースト
- 鴨の白レバー キャロットソース
- ホロホロ鳥の詰めもの マロン入りソース
- ホロホロ鳥の詰めもの エシャロットソース
- きじのポ・ト・フー
- 兎の詰めものとほうれん草のパスタ
- 仔牛レバーのロースト プラムソース
- 仔牛のフォワグラ詰め あさつきソース
- 牛フィレ肉の生粒マスタード風味
- 豚鞍下肉のロースト 生ぶどう風味
- 豚肉と新野菜のカレー風味 ☆
- 仔羊背肉の骨つきローストとキャロットのドーム クレソン風味ソース
- 鹿背肉のローストとかぶのコンフィ
- 森林のきのことエスカルゴのフィユテ
- ほうぼうとオゼイユのドーブ
- ひらめのシャンパーニュ
- ひらめの海草蒸し “菊花造り”
- ひらめの粒マスタードソース
- サーモンのシェリー酒煮 セロリフレーバー
- 鯛のロースト オレンジソース
- メディテラネの皿
- すずきとかぶの蒸し煮
- みさき鯛のグリル 南仏香草風味
- たち魚のロール巻き キャビアソース ☆
- 魚のテリーヌ
- 舌びらめのクレソンピュレ添え
- 舌びらめの詰めもの うにソース
- オマールえびのラビオリ トリュフフレーバーソース
- ブルジョワサラダ
- ざりがにのサラダ 木苺ドレッシング
- 車えびのエストラゴン風味
- アボカドとかにのフラン
- 温かいかきの料理6種
- 生帆立貝のファンタジー2種 うにソース/庭師風
- ムール貝のカレー風味 サバイヨンあえ 生野菜のヴァリエーションサラダ
- 小玉ねぎのギリシャ風
- 洋梨のグレナディン煮
- 温製洋梨のパイ フランボワーズソース
- 木苺のスフレアイスクリームと冷菓
- フルーツのスープ“エキゾティック”
- 木苺のムースケーキ
- フルーツのムース トリコロール
- 勝又シェフが推める基本
- フォン・ド・ヴォー ☆
- フォン・ブラン ☆
- フュメ・ド・ポワソン ☆
- アメリカンソース ☆
- 白ワインのソース ☆
- 赤ワインのソース ☆
- 魚のムース ☆
- フィユタージュ ☆
- コンソメ
Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在