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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
シェフ・シリーズ6号
小川勝彦 * 鈴木雅也 * 黒部徹 *撮影
大森薫 *スタイリスト
中央公論社
昭和56年12月初版 / 30×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf1-6 ]
1971年にヨーロッパに渡られ、1977年に帰国後、東京は六本木の「オー・シュヴァルブラン」の料理長に就任、 その後、1986年には「ホテル西洋銀座」の総料理長に、2000年には「東京ドームホテル」総料理長に就任されるなど、日本のフランス料理界の重鎮としてご活躍の鎌田昭男さんが、「オー・シュヴァルブラン」料理長になられてから3年半ほどで上梓された「シェフ・シリーズ」です!
シェフが恩師と仰ぐ山本直文先生のお言葉“フランス料理を学ぶとき、フランスの家庭で日常食べている料理と地方の料理がわからなければなにごとも語れない”を胸に修業されたフランスで出逢われた、各地方で生まれその地の人々に愛され続けている数々のお料理の中から、 “ぜひ知っていただきたいもの、日本のご家庭でも作っていただけそうなもの”が選ばれて紹介されています。
お料理は、海辺の地方、パリ周辺、内陸の地方と大きく分けられ、さらに、“料理の内容、傾向の似ている地方ごとに”まとめられて紹介…各地方ごとに添えられた紹介文も 読みごたえがあり、シェフの品格とご見識が感じられる美しい文章です。
ルセットには、必要に応じて、応用やコツ、ポイントなどが添えられているのも嬉しく、バルダットのファルスの包み方、舌びらめのおろし方、ベリー風復活祭のパテのパイ生地の包み方・飾りのつけ方、白ソーセージの腸詰めの方法、鶏のばらし方、きじの修道女の型への並べ方・詰め方、鶏のまとめ方、鯉のひらき方、蛙のばらし方には、丁寧な工程写真が添えられています♪
あと、「キッチンに立つ前に覚えておきたい各種の基本」として、ヴィネグレットソース、ベシャメルソース、ブイヨン、焦がしバター、ブール・フォンデュ、澄ましバター、トマトソース、トマト・フォンデュ、ざりがにバター、ブーケ・ガルニ、コンソメゼリーのレシピも!
また、「シェフ鎌田ご推薦 オードヴルからデザートまで」として、「オー・シュヴァルブラン」で供されていたお料理の数々が紹介されたコーナーもあります♪(ルセットはありません)
他、料理長殿御用心、“がちょうの首の詰めもの”追記、塩味つき仔羊、パリにうまい料理が生まれるのはあたり前、ポ・ト・フー・ドゥーダン・ブッファン、怪我の功名 黄色いワイン、国境地帯の料理 etc... ミニコラムも!
下記で、紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪