食と暮らしの古本屋 eclipse plus

ヒツジの毛刈りから、毛を洗って染めて、とかして、紡いで、編んだり織ったり…昔ながらの手作業の毛糸作りを伝えてくれた１册です。
ヒツジの毛で紡いだ毛糸がふんわりとあたたかい訳、１度ほどいてつかれて堅くなってしまった毛糸を元に戻す方法なども教えてくれますよ♪
ヒツジの種類いろいろ、世界のヒツジ分布図も！

写真レンズの原点ピンホールを用いて、「ピンホールカメラ」を作ってみよう！
特殊な材料は、110フィルムと押しネジ付き歯車だけ♪
工作研究家の 海保洋司さんによる とても丁寧な説明があるので、挑戦してみたちびっ子も多かったのではないでしょうか！カメラの原理も学べる１册です。

残念ながら、失くなりつつあるという都会の雑木林ですが、小さな規模でも多様な植物や生きものが暮らしています。その１年の移り変わりを、美しいイラストと写真で紹介してくれました.:*・゜
写真は対象をしっかりと写し、名前や注釈が添えられているので、ガイドブックとしても楽しめます。雑木林散策の愉しみ方も♪

蜂を育て蜜を集める“ハチ屋”さんと呼ばれる養蜂家の中には、さまざまな花の蜜を求めて蜜蜂と共に旅をする“転地養蜂”を行う人たちがいます。
こちらは、半年もの間、南から北へ旅を続けるその暮らしの苦労や、苦労に代えられない喜びを伝えてくれた１册.:*・゜
蜂の生態やはちみつが出来るまでも詳しいです♪

沖縄の海に拡がるサンゴ礁.:*・゜
サンゴを中心に、えさを提供したり、危険から守ったり、お医者さんのような役割をしてあげたり…海の生物たちが持ちつ持たれつで繰り広げる“共生”の様子など、かけがえのない自然の姿を、生物学者本川達雄さんが紹介してくれました！
サンゴの生態やけんか、天敵であるオニヒトデなども紹介。ダイビング入門も♪

翼竜、始祖鳥について、これまでに発見された化石やその研究の成果を伝えてくれた１册です。夏目義一さんによる迫力のあるイラストがとても美しく神秘的.:*・゜
地球誕生を9月1日と決め 現在を9月9日の夜12時として、地球の歴史を分かり易く紹介してくれたコーナーもあり、人類の誕生がつい最近であることも学べます！

飼い猫のスーを追って兄妹が迷い込んだのは、不思議な“ぐにゃぐにゃ世界”！
スーを取り戻すため、へんてこりんな神さまから出された問題に挑戦しますが…!?
数学で研究されている “トポロジー” をヒントに考え出された、柔軟な頭の体操にもってこいのユニークな1册です！

古代エジプトの頃も現代も、エジプトの人々にとってナイル川の恵みがどれほど大切なものであるか… ピラミッドや貴族のお墓の中の彫刻や絵、古代エジプト人の死生観 etc... さまざまな謎を解き明かしながら、ナイル川がもたらした古代エジプトの繁栄と文化、川の恵みを受けた暮らしの様子などを紹介してくれた1册です！

南北に細長い国・日本列島で、離れた土地に住んでいるみんなは、どんな春を迎えているのでしょう？
読者から集めたアンケート “春のしょうこさがし”や、どんな服を着ているか？、雪国から沖縄まで各地の春の様子や、桜の木の１ヶ月の定点観測など自然観察会の様子がまとめられた１册です。 草ぶえの作り方、海の中観察用の“のぞきめがね”の作り方なども載っていますよ♪

鳥になったような視点で高いところから見た景色が描かれた絵―鳥かん図（鳥瞰図/ふかん図）を、実際に三角定規とものさしを使って描いてみよう！…ということで、本格的な“透視図法”の描き方が丁寧に紹介された１册です♪
また、反対に下方（アリの目）から見た図の描き方や、古今東西の代表的な鳥かん図の紹介も！

写真家の水口博也さんが、コククジラの回遊を追って、アメリカはアラスカ州、カナダのバンクーバー島、メキシコ付近のサンジエゴ、そしてカリフォルニア半島と、太平洋沿岸を巡った旅の様子を紹介してくれた1册…クジラたちとの心温まる交流の様子、赤ちゃんの誕生など感動です♪
捕鯨の歴史や環境問題が綴られた「クジラと人間、むかしといま」も！