Information
柴田書店より発行の雑誌『cafe-sweets』に掲載された連載の内容に大幅に追加してまとめられた1册です。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
椎名眞知子 *著
海老原俊之 *撮影
筒井英子 *装丁*デザイン
柴田書店
2003.10 初版 / 23×18.5 / 95p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf38-10 ]
弓田亨氏が代表を務める 代官山のフランス菓子店「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」で、フランス菓子・料理教室の主任を任されてらっしゃる椎名眞知子さんが、「フランス料理教室」のトレトゥールのルセットを紹介してくれた1册です。
“トレトゥール”とは、フランス語で“お菓子屋がつくる そうざいのようなニュアンスで、テイクアウトのそうざいやケータリング料理を表わす言葉”…
イル・プルーのルセットは、パリの菓子店「ジャン・ミエ」オーナーシェフであるドゥニ・リュッフェル氏から伝えられたクラシカルな本場の味わいを、日本の材料を使い“独自の配合やつくり方で工夫”された本格派!
いつも通り、本格的で事細かなこだわりのルセットが惜しげもなく披露されていて、1グラム単位の分量表記や、フードプロセッサーを使用する場合/使用しない場合のつくり方、 オーブンの種類 (電子レンジオーブン or ガスオーブン)や温度と焼き時間、焼き上がりの見極め方、食べ頃や保存の目安、調理途中の食材やアパレイユの保存期間 etc... さすがの詳しさ!
何故その工程が必要なのかという説明が添えられている工程もあり、とても勉強になります。
それぞれのルセットには、コツや気を付けるべきポイント、下準備、工程写真も丁寧に添えられ、珍しい材料やこだわりの材料についても詳しいです♪
アーモンドパウダーやエダムチーズなどを独自に配合したパータ・パテ生地を用いたクルスタッド(キッシュ)はバリエーションも8種類と豊富で、余った生地を使ったおつまみにぴったりのスナックも紹介♪
また、パンを用いたトレトゥールは、パン作りから詳しく紹介!
一度は作ってみたいパン・シュルプリーズは、大きなパン・ドゥ・カンパーニュの中に6種類ものサンドイッチが入っています♪(パンはドライイーストが用いられたルセットの他、お店でミキサーを使う場合のルセットもあり、その際は生イーストが用いられています)
2日に分けて折り込んでいくパイ生地(パート・フィユテ)は、きれいな層を出せるこだわりのルセット!
パーティーや洒落たオードブルにもぴったりのプティ・フール・サレ 12種 etc... 目にも愉しい さくさくパイ生地のトレトゥールが楽しめます。
他、「フランス流のおそうざい」として、ヴィネガー使いや食材のカットの大きさや切り方にこだわったメニュー、パータ・シュー生地を用いたルセットも♪
それぞれの生地についてはもちろんのこと、「よく使うパーツ」として、ポマード状のバター、ブール・サレ、澄ましバター、ぬり卵、マヨネーズ、ソース・パルムザン、ソース・ベシャメルについても詳しく紹介があります (工程写真も参照できます♪)
下記で紹介されているトレトゥールメニューたちをご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
柴田書店より発行の雑誌『cafe-sweets』に掲載された連載の内容に大幅に追加してまとめられた1册です。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪