ミセス・ギフォードのイギリスパイとプディング

ミセス・ギフォードのイギリスパイとプディング

ジェーン・ランザー・ギフォード *著*スタイリング*撮影
文化出版局
1998.12 初版 / 23×19.5 / 92p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s1-2-4-2 ]

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スコットランド人のご主人のお仕事に伴い来日後、駐日英国大使館づきのフード&ドリンクアドバイザーとして、“とかく評判の悪いイギリス料理の名誉回復とイギリス食品の普及”にご活躍のジェーン・ランザー・ギフォードさんが、パイとプディングにこだわって母国のお料理を紹介してくれました♪

“パイとプディングといっても、皆さんが想像するほど単純に分類したり言い切ったりできるわけではなくて、一つの言回しがいくつかの違うものを指したりします。だから、この本でパイ、プディング、タルト、タルトレット、フラン、ペストリー、パフ、クラスト、クランブル、バッターなどといろいろな言い方をしていても、どうか混乱しないでください。それらは単にそれぞれの料理や生地の名前にすぎないのですから。”…とまえがきにある通り、バリエーション豊かなお料理やお菓子が紹介!
詳しくは、下記でご紹介していきますね。

他、基本のペストリーのコーナー(ショートクラストペストリー/リッチショートクラストペストリー/お湯で作るペストリー)もあり、ペストリー作りと季節の関係など実践的なお話も♪
代用のアイディアや、市販のパイシートが使われているレシピも多いです(市販品を使う場合のアドバイスも♪)。
また、基本として、「味と香りのいいチキンストック」の取り方、イギリスの調味材料のお話(スパイス、マスタード、塩、ビネガー、チーズ、砂糖、ハーブ)も♪

また、夏休みとクリスマスを過ごされるスコットランドの邸宅も紹介されていて、とっても素敵です。 (ちなみに、ギフォードさんは、イギリス人にとってのパイやプディングは、日本人にとっての“おにぎりやたこ焼き”のようなものと書かれていて( ! )、興味深かったのですが、確かに、スコットランドでのピクニックの様子などを拝見すると、パイやプディング=おにぎりというのは言い得て妙だなあと印象に残りました!)

どうぞご堪能ください!

  • 甘くないパイ(セイボリーパイ)
    • コーンウォール地方のパイ
    • 牛肉とビールと玉ねぎのパイ
    • スパイス入りポークとアプリコットのパイ
    • 豚肉とハムのパイ
    • ミートローフ
    • 悪魔のチキンパイ
    • たらとケイパーのパイ
    • サーモンのフィッシュケーキ
    • サーモンのパイ包み
    • ムール貝とかきとえびのスープパイ
    • かにのタルトレット
    • オニオンタルト
    • マッシュルームとアーモンドのパイ
    • リークパイ
    • ほうれん草のフラン
    • 羊飼いのパイ
    • ポテトとオニオンとチーズの熱々パイ
    • チェダーチーズ入りロールパン
    • カレー風味のエッグパイ
    • ソーセージのパイ(トッドインザホール)
  • 甘いパイとプディング
    • ブレッド&バタープディング
    • ベークウェルタルト
    • アップルパイ
    • りんごとシナモンのプディング
    • レモンメレンゲパイ
    • レモン入り蒸しプディング
    • アプリコットとアーモンドのクランブル
    • サマープディング
    • カスタードのタルト
    • ジンジャープディング
    • マーマレードプディング
    • ミンスパイ
    • クリスマスプディング

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年2月現在

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