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ただいま流通中です >2018年3月現在
奥薗壽子 *著
創森社
2002初版・2004.4版 / 21×15 / 91p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf3-16 ]
日本全国各地方で育まれ伝えられてきた お麩にこだわって さまざまに紹介してくれた「お台所奉行の会」主宰、“ナマクラ流ズボラ派”を名乗られアイデア料理で知られる料理研究家 奥薗壽子さんの1册。
お麩は 小麦粉の中に含まれているグルテンを主素材に作られている食材で、植物性の高タンパク質食材として知られ、たんぱく質の他にも、亜鉛、アルギニン、ナイアシン、グルタミン酸などたくさんの栄養があります♪
消化吸収が抜群なことから、昔から病人食としても食されてきたそうですよ。
また、さまざまな形状や大きさ、色合いも愉しめ、その地方ならではのご当地麩もいっぱい!
焼麩はもちろん、生麩も冷凍できることから保存食としても嬉しい食材ですが、おなじみの和食の煮物や汁ものにしか使わないという方は、ぜひ下記をご参考ください!
紹介されているのは、和風はもちろん、洋風料理やおやつまで!
調理法は大きく分けて 3パターンで、水やだし、牛乳で( ! )戻してから用いる方法、戻さずそのまま焼いたり炒めたりしてお料理する方法、戻さず砕いて粉にしてから用いる方法です。
お麩に卵と小麦粉をまぶしてお肉のような食感に近づけたり、粉にして材料に加えることで、肉だんごやつみれ、ハンバーグ、お好み焼きや玉子焼きをふっくらと仕上げ(冷めても固くならないので、お弁当にも最適♪)、フランスパンの代用として用いたりと、アイデアいっぱい♪
もちろん、おだしやスープをいっぱいに含んで じゅわーっと美味しいお麩ならではのお愉しみや、つるっとした食感も見逃せません♪
レシピには、奥薗さんならではの語りかけるような文章で 丁寧なアドバイスも添えられていて、他、目の粗いタイプと詰まったタイプの戻し方・扱い方、栄養成分と効用、麩菓子のお話なども!
また、お麩の種類と特徴…焼麩(小町麩 / おつゆ麩、観世麩、飾り麩、車麩、庄内麩、豆麩、白玉麩、丁子麩 / すき焼き麩、油麩)、 生麩(ヨモギ麩、アワ麩、もち麩、飾り麩)も写真入りで詳しく紹介されていて、巻末には「尽きない魅力 麩の予習と復習」として、麩ができるまで(お麩工場での一日体験)、麩の伝来と歴史、こんなときあんなとき 麩の生かし方アドバイス、まめに食べたい麩の購入と保存法についても紹介されています♪
下記で紹介されているメニューをほんの一例ですがご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください!
ただいま流通中です >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪