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ただいま流通中です >2018年3月現在
遠藤十士夫 *著
阿倍泰治+ペンシルハウス *装丁*レイアウト
高橋栄一 *撮影
蓬田やすひろ *カバーイラスト
柴田書店
2001初版・2003.2刷 / 26.5×19 / 167p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜sf3-12 ]
定番のお料理から、これが大根?と驚いてしまうような創作料理まで…
「先附・前菜」「椀もの」「造り」「肴」「焼きもの」「煮もの」「鍋もの」「揚げもの」「蒸しもの」「酢のもの」「サラダ」「ご飯もの」「漬けもの」「デザート」と充実のカテゴリーで、111品という盛りだくさんの大根料理が愉しめる遠藤十士夫さんによる1册です。
大根は色が白く繊維が細かいので、色が付けやすく味も沁み込ませやすく、また、大根おろし、桂むきなど原型を感じさせない調理方法も豊富♪
同じお漬け物でも切り方や形によって食感が変わったりと、知れば知るほど本当に奥が深い野菜です。
こちらで使われているのは日本全国どこでも入手できる青首大根なので経済的で、もちろん大根の葉まで活用したお料理も!
昨今では年中を通して出回っていますが、本来の旬である冬や雪をイメージしたお料理、春先取りのイメージのお料理も多く、美しい器を愛でる愉しみと共に、季節感を大切にする日本料理の粋を堪能できるのも嬉しいところです.:*・゜
また、日本料理を基本としながらも、バターやマヨネーズ、ベシャメルソース、モッツァレラチーズなど洋の材料を用いたお料理もあります♪
他、巻末には「大根料理に取り組む前に」や、「大根料理の基礎技術」(大根おろし、大根の下ゆで、大根の砂糖漬け、お歯黒による黒染めが丁寧な工程写真付きで紹介)、さらに「あしらいものの種類と技法」では、「四條流口伝書」より著者が選んだ、大根をはじめとする野菜を使ったあしらいもの41種(岩田、白波、黄八丈、花びら、翠調、紅蒔き、翁結び、紅結び、白扇、朝陽波、天衣、白梅・紅梅、残月、三日月、宮台 etc...)も。
下記では、紹介されているレシピをほんの一例ですがご紹介していきますね。
ただいま流通中です >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪