りすとらんて・はなだ ルイジ・フィダンザー 日本の素材 イタリア料理
[イタリア料理]

りすとらんて・はなだ ルイジ・フィダンザー 日本の素材 イタリア料理

シェフ・シリーズ8号
小川勝彦 *撮影
福田典子 *スタイリスト
中央公論社
1982 初版・1995.9版 / 29.5×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf1-8 ]

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生まれはイタリアはアブルッツィ地方・オトウーナ…
地元の料理学校を卒業後、19歳で海軍に召集され調理を担当、その後、神戸にて除隊されたご縁で日本に暮らし、各地でイタリア料理を作り続けられたルイジ・フィダンザーさんが、1981年、61歳でシェフになられた「りすとらんて・はなだ」時代に上梓されたシェフ・シリーズです!

“専門家の味をあなたの食卓に”というコンセプトながら “シェフの作品集”さながらの 高いレベルとなっている「シェフ・シリーズ」には珍しく、ご家庭でも充分に再現可能な家庭料理が多いのが嬉しい1册で、日本のイタリア料理黎明期の様子や本場イタリアの料理事情が伝わってくるシェフのお話も愉しいです♪

当時、パスタと言えばスパゲッティだった日本人に合わせ、スパゲッティの選び方・ゆで方・上手な食べ方・木製のスパゲッティ・トングへの思いなど、スパゲッティのコーナーが充実している一方、まだ当時日本では一般的でなかった変わった形のパスタや生パスタの作り方もたくさん紹介♪

タリアテレやラビオリ、パスタの練り方や伸ばし方、また、香りをつけたベシャメルソースやトマトソース、兎の肉の詰め物の巻き込み方などは、イラストで図解されています。

他、野外での撮影がとても素敵なコーナー(お料理は、バーべキュー以外はオーブンで焼きます)や、作り方は掲載されていませんが、シェフのスペシャーレが堪能できるコーナーなども!

スタイリングなど、お料理の写真も素晴らしい1册.:*・゜
下記でほんの一例ですが紹介されているお料理をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜

  • <トマト><香草><オリーブオイル>の三大素材が今日のイタリア料理を育て上げてきた
    • かますの香草焼き
    • かじきまぐろのソテー シナモン風味
    • 飯だこのマリネ
    • 生たらの漁師風
    • 鯖のギリシャ風
    • まぐろのロースト タイムの香り  etc...
  • 春から夏にかけて街は芳香に包まれ、秋には家々の窓に香草が下がる
    • 仔牛レバーのソテー セージ風味
    • 若鶏の煮込み ローマ風
    • 牛三枚肉のボイル バジリコソース
  • パスタは日本人にとって最もなじみのあるイタリアの味
    • リガトーニ ベーコン入りクリームソース
    • タリアテレ ボロニエーズソース
    • 緑のラビオリ ボロニエーズソース
    • 緑のラザニア
    • ピエモンテ地方のカネロニ  etc...
  • パスタの中でも一番知りたいスパゲッティのこと
    • 生トマトソースのスパゲッティ
    • スパゲッティ ぺスカトーレ
    • スパゲッティ 鶏レバーソース
    • 車夫風スパゲッティ
    • スパゲッティのサラダ オリーブ入り  etc...
    • 野菜のスパゲッティ
      • シシリア風スパゲッティ
      • リザ風スパゲッティ
      • 椎茸のカキ姿スパゲッティ
      • なすのスパゲッティ
      • 椎茸とくるみ入りスパゲッティ
      • 娼婦風スパゲッティ  etc...
    • 魚介類のスパゲッティ
      • ムール貝のスパゲッティ
      • スパゲッティ かにソース
      • アンチョビソース オレガノ風味
      • あさりのスパゲッティ トマトソース
      • スパゲッティ いかソース
      • サーモン入りウィスキー風味  etc...
    • 肉のスパゲッティ
      • 炭屋さん風スパゲッティ
      • スパゲッティ ボロニエーズソース
      • ハム入りスパゲッティ 生クリームソース
      • スパゲッティ アマトリシャーナ
    • 卵・チーズのスパゲッティ
      • オムレツ風スパゲッティ
      • バターとチーズのスパゲッティ
  • アンティパストはパスタの前に摂るイタリア式オードヴル
    • 魚の冷たいアンティパスト
      • 鯖のオーブン焼き ローズマリー風味
      • かじきまぐろのソテー スパイス煮
      • 生鮭のライムジュース入りオリーブオイル漬け
      • 小やりいかの詰めもの トマト煮  etc...
    • 魚の温かいアンティパスト
      • ムール貝のクリーム煮
      • 帆立貝のクリーム煮 シェリー酒風味
      • いわしのロール スパイストマト焼き
      • 鯛のサフランクリームソース  etc...
    • 野菜の冷たいアンティパスト
      • 小玉ねぎのワインとスパイス煮
      • ブロッコリーのマリネ
      • ピーマンの詰めもの
      • カリフラワーのアンチョビソース  etc...
    • 野菜の温かいアンティパスト
      • ほうれん草と卵のトルタ
      • ほうれん草のムース マッシュルームソース
      • フライドライスボール
      • グリーンアスパラガスのグラタン  etc...
    • 肉の冷たいアンティパスト 
      • 鶏レバーのトースト フローレンス風
      • 豚フィレ肉のヨーグルトソース
      • ハムのパテ
      • 豚のパテ  etc...
    • 肉の温かいアンティパスト
      • パンツァロッティ
      • キャベツのファルシ
      • 牛舌のマリネ 玉ねぎとオリーブ添え
      • 仔牛のボイル 鶏レバーソース  etc...
  • 香草とオリーブオイルの存在があの魚介の料理を生み出したのだろうか それとも豊富な魚介の存在が香草とオリーブオイルを引っ張り出したのだろうか
    • にしんのグラタン
    • たらのクリーム煮 カレー風味
    • いかとグリーンピースの煮込み
    • ムール貝の漁師風
    • 鮭の小さなトルタ仕立て
    • 生たらのにんにくソース  etc...
  • 低脂肪、低カロリーはイタリア料理の根本 あっさりと仕上げる肉の料理
    • 豚のロースト パイナップルソース
    • 豚のロースト マロン添え
    • 酔っ払いのポークチャップ
    • 豚のロースト 銀紙包み
    • 鶏もも肉のクリーム煮 マッシュルーム添え
  • イタリアでピッツァハウスを探そうとすると半日歩く覚悟がいる
    • 小えびとピーマンのピッツァ
  • 風とともに唄いおもむくままに食らいワインのボトルを空ける この日一日何を思いわずらうことがあろう 野に出て街の喧噪から逃れる
    • 兎の詰めもの アニス風味
    • 仔羊の足のロースト ローズマリー風味
    • 七面鳥のマルサラソース
    • うずらの煮込み ポレンタ添え  etc...
  • 南北に伸びる地形と恵まれた気候が良質の野菜を作り出しイタリアの人々を大の野菜党にした
    • ライス詰めトマト
    • なすの重ね焼き
    • なすのソテー オレガノにんにく風味
  • サラダ
    • アンティパストのサラダ
    • チコリとりんごのサラダ くるみ入りドレッシング  etc...
  • リゾット
    • ほうれん草のリゾット
    • 鶏と豚のリゾット
    • 生椎茸のリゾット
    • いか墨のリゾット
  • 食べるスープ
    • ストラッチャテーラ
    • トルテリーニのスープ
    • ミラノ風のミネストローネ
  • 鍋の中にひそんだ時間が滋味をかもし出す。昔も今も煮込みものは家庭の台所から失くしたくない大事な料理!
    • キャベツとじゃがいものベーコン風味
    • 牛もも肉のジェノヴァ風
    • たこの漁師風煮込み
    • アドリア海の魚介の煮込み
    • いかの詰めもの 白ワイン煮  etc...

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在

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