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ただいま流通中です >2018年3月現在
おおつきちひろ *著
長嶺輝明 *撮影
堀越千秋 *イラスト
文化出版局
1995 初版・2009.16刷 / 26×21.5 / 95p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s4-13 ]
“スペインと知り合って15年、その間に通いつめた数がもうすぐ50回と、われながらずいぶん往復したもの” ( ! )… そんな風におっしゃる おおつきちひろさんは、東京は青山のスペイン家庭料理レストラン「サン・イシドロ」で腕をふるわれる一方、料理研究家としてもご活躍♪
スペインに通いつめること 50回という数字は すごいですが、ページを辿って、おおつきさんが紹介してくれるスペインの美味しいお料理やその紹介文、食を愉しむ 食いしん坊で人間味溢れるスペインの人たちの様子、小さな扱いながらも 街を紹介してくれた たくさんのスナップ写真を眺めていると、おおつきさんがこよなくスペインを愛してらっしゃる様子と その素敵の理由が伝わってきて、50回という数字にも納得です!
そんなおおつきさんが紹介してくれるお料理は、タパス、サラダ、卵料理、豆のおかず、米料理、残りパンを活用したお料理、トマト料理、にんにくや木の実を用いたお料理、粉料理、デザートと飲み物 etc... おなじみのお料理から珍しいお料理まで、さっととりかかれる気軽さで紹介♪
カテゴリーも楽しいので、ぜひ下記でご覧いただきたいのですが、カトリックの国であることから宗教行事にまつわる精進料理もあってびっくり!(とはいっても 卵や魚類は食べても良いそうで、干だらのお料理なども紹介されています)
また、巻末には「食の国 スペインへようこそ」として、スペインの食生活・食文化を紹介してくれたエッセイ、「スペインの台所で習ったおばちゃんたちのこだわり、あれこれ」として、にんにくの扱い方・切り方の違いによって 香りや味を繊細に使い分けるテクニックや炒め方、トマトの皮むきのコツ(直火にさらす方法)、赤ピーマンの薄皮のむき方(水にさらさない方法)、トルティーリャ作りの技とこだわり、パエリャや干だらのお話、ロメスコソースの作り方 etc... スペイン料理に欠かせないこだわりの調理法などの紹介、「スペイン料理で使いたい食材たち」として食材の紹介もあり、レシピの1つ1つに添えられた紹介文も丁寧で、読みごたえもたっぷりです♪
下記で紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますので、どうぞご堪能ください!
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪