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全日空機内誌「翼の王国」に、2004年4月号~2006年3月号にかけて連載されたエッセイ「記憶のスパイス」に加筆訂正をして構成された1册です。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
高山なおみ *料理*文
齋藤圭吾 *写真
木村裕治*AD
アノニマスタジオ
2006.10 初版 / 26×17.5 / 136p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s3-33-e-2 ]
旅行先や子どもの頃... 料理家の高山なおみさんがこれまで過ごしてきたさまざまな時間で味わったお料理が、エッセイと共に再現…齋藤圭吾さんの写真と共に愉しめる、エッセイ集としても、写真集としても、お料理本としても愉しめる1册です。
旅行先は、ペルー、ベトナム、インドネシア、フィリピン、韓国、インド、ネパール、タイ、フランス、沖縄、新潟、福岡、高知、広島... 子どもの頃のお話も多く、お料理の味はもちろん、その時感じた匂いや触感、眺めた風景、出逢った人びとが、記憶を辿るようにというよりは、もう一度その時のことをはっきり夢で見て描いたような、そんな筆致で描かれています。
帯に“からだの底に沈んだ記憶がひと粒のかくし味”とありますが、心に遺る良い思い出以上にお料理を美味しく思い返させてくれるものはないなあ…と改めて思わせてくれる読み心地です.:*・゜
お料理はレシピ欄外で紹介されていて、例えば…チュパ・デ・カマロン、ベトナム風するめ甘酢ダレ添え、ロンボク島のお弁当、アロス・カルド、キムパプ、タイ風煮豚ライス、チヂミ2種、フィリピン風焼きそば、お麩と長ねぎとカブのグラタン、ホット・ココナッツ、トリュファード、ミルクティーのスパイスゼリー、アロス・ヴェルデと焼き鶏、ホットジンジャー焼酎、砂肝のにんにく炒め、干しダラとじゃが芋のオムレツ、インド風玄米の焼き飯 etc... ♪
どうぞご堪能ください.:*・゜
全日空機内誌「翼の王国」に、2004年4月号~2006年3月号にかけて連載されたエッセイ「記憶のスパイス」に加筆訂正をして構成された1册です。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
高山なおみ *著
川原真由美 *ブックデザイン&装画
アサノリエコ *デザイン
高山なおみ * スイセイ *写真
高山なおみ *本文挿絵
アノニマスタジオ
上巻 2009.5 初版 / 21×15.5 / 297p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s3-33-e-3-1 ]
高山なおみ *著
川原真由美 *ブックデザイン&装画
アサノリエコ *デザイン
高山なおみ * スイセイ *写真
高山なおみ *本文挿絵
アノニマスタジオ
下巻 2010.1 初版 / 21×15.5 / 325p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s3-33-e-3-2 ]
“『日々ごはん』の料理本をつくりませんか?”という提案から始まった、料理家の高山なおみさんによる食卓日誌…写真やイラスト、おいしくできたお料理には簡単な作り方も添えられ、上下巻で、2005年1月6日~2006年1月7日までの食卓が紹介されています♪
時に、日記が抜けていたり、食べかけや食べ終わってからの写真だったり、早く食べたくて( ! )写真がぶれてしまっていたり、買ってきたものやインスタントも取り入れられていたりして、肩肘はらずに本当にゆるやかに紹介されています。
旬を大切にされているので、通読すれば季節の移ろいが感じられますし、その時期その時期に該当の月日をめくって、献立の参考にしたり…写真や記録を取るのが大変だっただろうなあと想いますが、高山さんの日常も垣間見えたりして、特に「日々ごはん」シリーズの読者にとっては嬉しい読み心地です♪
また、上巻の4月15~25日では『フランス日記』にまとめられているフランス旅行中の食事の記録が愉しめたり、巻末には、折々に仕込まれた保存食が工程写真付きで紹介されたコーナーがあります(味噌、梅酒、らっきょうの酢漬け、杏のシロップ煮、梅干し、赤じそシロップなど)。
下巻の巻末には、お正月料理の準備が工程写真付きで紹介されたコーナーがあります(満月卵、松前漬け、煮豚&煮卵、数の子、ひたし黒豆、煮しめ、かぶのゆず香漬けなど)。
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年5月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪