パリのお惣菜屋さんのレシピ/上野万梨子 | 食と暮らしの古本屋＊eclipse plus

パリのお惣菜屋さんのレシピ　見ているとおなかがすいてくるおいしいメニュー

上野万梨子 *著、レスパース *編
長嶺輝明 *撮影
若山嘉代子 L'espace *AD*デザイン
文化出版局
1994.1 初版 / 18.5×21 / 96p
ソフトカバー
[ 商品番号 s3-10-3 ]

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フランス料理研究家として1991年よりパリに暮らしご活躍の上野万梨子さんが、“もし、私がお惣菜屋さん「jour et nuit」を開いたらこんなメニューを並べたい…”そんな遊び心溢れるテーマで、フランス家庭料理をまとめてくれました♪

野菜の塩ゆでの塩加減 etc... “素材からにじみ出るうまみを最大限に利用し、だしに頼らずどこまで「塩と水」でおいしい料理を作れるか”…そんな新しいテーマに取り組んでらっしゃった頃の御本です。

ルセットは、「軽く食べたい plat leger」「しっかり食べたい dejeuner et diner」「いつでも食べたい dessert」「満足して飲みたい boisson」とカテゴリー分けされ紹介されていて、なるほどこれは美味しくなりそう！なコツや見極め、食材の相性や代用、美味しさのバリエーションの拡げ方なども添えられていて、読みごたえがあります。

また、基本の素材のお話（塩、バター、油、香辛料）、おいしいソースの味出しとして利用できる野菜のお話、パリの定番デザートのお話、パリのカフェのお話やオーダーの方法など、エッセイも♪

時々、お料理が盛り付けられた器やお砂糖の包み紙に架空のお店「jour et nuit」のロゴが入っていたりするのも楽しく、お料理の写真はもちろん、モノクロームで鏤められたパリの街角の写真もとてもお洒落で、エッセイと共にパリの空気を満喫できる１册となっています。

どうぞご堪能ください.:*・゜

軽く食べたい plat leger
- チコリと洋梨のサラダ
- マカロニとサラミとマンゴーのサラダ
- じゃがいもとごぼうとくるみのサラダ
- ポーチドエッグのカレーソース
- 茄子とじゃがいものオムレツ
- 鶏レバーのパテ
- 豆とソーセージのクスクス
- ゆで野菜とポーチドエッグ
- ワイルドライスとシャンピニョンのマカロニ
- モッツァレラチーズの生ハム巻きマリネ
- ねぎだらけのキッシュ
- 焼き野菜のタプナードソース
- 野菜とフルーツのサラダ
- 白アスパラガスとチコリのバタースープ煮
- 子牛肉のカツレツサンドイッチ
- ユダヤ風ピタパンサンドイッチ
- グリーンアスパラガスとポロねぎのマリネ

しっかり食べたい dejeuner et diner
- 鶏肉とピーマンの蒸し煮
- キャベツと豆のスープ煮込み
- 豚肉といんげんとオクラのカレー煮込み
- たらとじゃがいもと豆の温かいサラダ
- 子羊肉の蒸し煮
- 子羊肉と豆のハンバーグ
- 茄子とひき肉の重ね焼き
- 牛すね肉と豆のビール煮
- 子牛肉と野菜のロースト
- 中身のないロールキャベツのミートソース
- エシャロットとシャンピニョンと鶏肉の蒸し煮
- ゆで豚ソテーと焼きりんご