チーズケーキの旅

チーズケーキの旅

山本ゆりこ *料理*文
山本ゆりこ * 中野博安 *撮影
横田洋子 *デザイン
女子栄養大学出版部
2004.11 初版 / 21×15.5 / 128p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf35-13-4 ]

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“菓子・料理研究家”で、フランスと日本を行き来して暮してらっしゃる山本ゆりこさんが、ヨーロッパを旅して出逢ったチーズケーキ etc... フレッシュチーズを用いたお菓子たちを紹介!レシピも愉しめる1册です♪

訪れているのは、一説にチーズケーキの起源といわれているギリシャを始め、ロシア・中東欧、ユダヤ、オーストリア・ハンガリー、ドイツ・スイス、フランス、コルシカ島、イタリア、イギリス.:*・゜

国ごとに フレッシュチーズの味や香り、口当たりが異なるそうで、“その違いは、チーズケーキの味や形にもあらわれてくる”とのこと…
国や地域ごとに一番ポピュラーなフレッシュチーズなども紹介してくれる他、文化や歴史のお話も織り交ぜられていて、酪農文化が息づき、アメリカナイズされていない多様性を保つヨーロッパの豊かな食文化を感じることができます。

巻末では、紹介されている25のお菓子を、山本さんが日本で気軽に入手できる材料を用いてアレンジしてくれたレシピも紹介!

レシピが愉しめるのは…
ポーランドふうチーズケーキ、卵とチーズのうずまきパイ、フレッシュチーズパンケーキ、ロシアふうチーズケーキ、ウィーンふうちぎりパンケーキ、チーズ・クヌーデル、 ケーゼクーヘン、 キルシュのチーズケーキ、ドイツふうシュトゥルーデル、山のチーズ・ブレッド、自家製フロマージュ・ブラン、フォンテーヌブロー、クレメ・ダンジュー、チーズケーキのタルト仕立て、フィアドーヌ、ティラミス、カッサティーネ、アイリッシュクリームのチーズケーキ etc... ♪
中には珍しいお菓子もあり、例えば、19世紀からフランスはポワトウ地方に伝わる“真っ黒焦げのチーズケーキ”「トゥルトー・フロマージュ」は、焦げた皮をめくって中のやわらかいところをいただくケーキだそう( ! )
眺めているだけでも愉しい1册です。

どうぞご堪能ください.:*・゜

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在

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