ゆくえふめいのミルクやさん

ゆくえふめいのミルクやさん

ロジャー・デュボアザン *作*絵
山下明生 *訳
童話館出版
1997 初版・2003.6刷 / 26×21 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef51-6 ]

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毎日毎日同じように続く、ミルクの配達とお天気の話に疲れきってしまったミルクやさん…ある日、いつも通りに家を出たものの、配達先を次々と通り過ぎ、あてもない旅へ出てしまいます!
相棒は、愛車と愛犬と、それからいつも配達しているミルクにカテージチーズ、バター、それからチェリー・アーモンド・アイスクリーム!
一体、どんな旅になるのでしょうか!

美味しそうな食料満載の配達のトラックでの旅ということで、美味しそうな乳製品を食べたり、乳製品をガソリンや氷と物々交換したりしながら進むところが楽しいです♪

満天の星の下眠ったり、湖で泳いだり、釣りをしたり、森でブルーベリーやブラックベリーを摘んだり…開放感たっぷり♪

ちょっと日常のルーティーンに疲れてしまった時にぜひ…
どうぞご堪能ください.:*・゜

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ただいま流通中です >2018年4月現在

ぼくはワニのクロッカス

ぼくはワニのクロッカス

ロジャー・デュボアザン *作*絵
今江祥智 * 島式子 *訳
童話館出版
1995 初版・1997.3刷 / 26×21 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef51-7 ]

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のどかな農場の古い樫の木から、わにのしっぽが飛び出しています。わにのクロッカスが隠れているのです。本当はおひさまを浴びて池で泳いだり、大好きな花を見たりしたいのに、わにの“歯”をみんなが恐がるので、傷付いて落ち込んでしまったのです。

本当は、みんなと仲良くやっていきたいのに…。
生まれつきの“歯”は、自分ではどうしようもないのに…。

でも、クロッカスの気立ての良さに気付いてくれたあひるのバーサのおかげで、農場の動物たちにかくまってもらえることになります。農場で暮らすうちに、農場主の奥さんのスイートピーさんが大の花好きであることを知ったクロッカスは、僕も花が大好きだから仲良くなれそうなのにな…と考え込み、あるアイディアが思い浮かんで…!

「おなじ しゅみの ともだちに であえたら、よのなか ぐんと たのしいもんなんだよな」
最後にクロッカスがしみじみと言うひとりごとと、素敵なハッピーエンドに、心が癒されます。

世の中を悲観してしまった時に心に希望の花を咲かせてくれるような、そんな種を心に蒔いてくれるような1册です♪

ちいさな人も、大人になってしまった人にも…
どうぞご堪能ください.:*・゜

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