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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
鶴田静 *著
エドワード・レビンソン *写真
NHK出版
2003.9 初版 / 28×21.5 / 95p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf4-27 ]
1975~77年まで、[ウィリアム・モリス]の研究の為、イギリスに滞在されていた鶴田静さんは、1976年より、ご主人と共にベジタリアンの食生活を実践…
帰国後は、エッセイスト、菜食文化研究家として、その思想やお料理レシピを発表されています。
こちらは、旬の野菜や果実、穀類、豆類、海藻、玄米ご飯などを用いて、春夏秋冬、四季を愉しむベジタリアン料理を紹介してくれた1册…春夏秋冬の献立とクリスマスの献立も愉しめる他、 「ベジタリアン究極の逸品」として大豆と野菜のシチュー、 乾燥大豆からつくる豆乳・豆腐の作り方、豆乳ヨーグルトや豆乳チーズの作り方も♪
基本の素材やだし、食材のお話も詳しいです!
お肉、お魚は一切用いられていませんが、 時々、卵と乳製品は用いられている鶴田さんのお料理…それは、“肉・魚類は食べないけれど、卵や乳製品はそれを産する動物の命を直接奪うのではない”という理由からで、 では、植物は“命”ではないのか?植物という“命”を食することについても、お考えが述べられています。
充実のレシピもご自身が召し上がっている定番料理が中心で読みごたえがありますが、“母なる地球”に抱かれ、その一員(子ども)として暮らすことへの感謝の気持ちに溢れていて、“あらゆる命を慈しんで生きる”ベジタリアンという生き方の素晴らしさ、メッセージ性にも優れた1册となっています♪
ちなみに、自然への愛情が感じられる写真は写真家の旦那さまが撮影されていて、ご夫婦共作というところも素敵です.:*・゜
人類史上未曽有の飽食の時代でありながらも、さまざまな心配が絶えない昨今… “何をどう食べるかを選択しなければならない時代に生きている”…そんなメッセージもまた、心に沁みます。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪