じゃがいも料理

じゃがいも料理

高山なおみ *著
有山達也 *アートディレクション
久家靖秀 *撮影
高橋みどり *スタイリング
牧野伊三夫 *カバー絵
集英社
2005年12月初版 / 24×19.5 / 111p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜sf4-21 ]

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1990年から2002年末まで、東京は吉祥寺にあったレストラン 「諸国空想料理店 Kuu Kuu」シェフを務め、その後は料理家として活躍されている高山なおみさんが、じゃがいもにこだわってまとめてくれた1册まるごとじゃがいも料理本!

「丸ごとゆでてから料理する」「ゆでたじゃがいもを つぶして料理する」「皮をむいたり、切ってから料理する」と調理法別に紹介されていて、男爵、メイクイン、キタアカリといったおなじみのじゃがいもを、“ゆでていることを忘れてしまうくらいにゆっくり、ゆらゆら”皮ごとゆでたり、揚げたり、炒めたり、焼いたり、煮込んだり、マッシュポテトにしたり… 時にシンプルに、時に手間暇をかけた 32のお料理が、洋風料理を中心に紹介されています。
下記で、紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますので、どうぞご参考くださいね。

他、「フランスの じゃがいも島に行ってきました」として、4月の半ば頃、ちょうど新じゃがの季節にフランスで一番のじゃがいもの産地というノワール・ムチエ島を訪れたお話も愉しめ、フランスで教わった 新じゃが料理も♪(新じゃがのリソレ、新じゃがの塩ゆで、新じゃがと新にんにくの天火焼き)。

また、「ともすけさんに教わるイタリアンじゃがいも料理」として、[ともすけ弁当]三好朋子さんに教わった 「アリスタ(豚かたまり肉のロースト、栗じゃが添え)」の紹介、「じゃがいもの話」としてエッセイも愉しめます。

あと、こちらは 画家の牧野伊三夫さんによる じゃがいもの画がカバーと本体を彩っていたり、本文ページに油絵のキャンバスのような味のある紙が使われていたりするところも、素朴でほっこりとした じゃがいもの雰囲気にぴったり!
ページを辿ると現れるじゃがいも畑の写真もまた、心和ませてくれます。
どうぞご堪能ください.:*・゜

  • じゃがいものミモレットチーズのせ
  • たらとじゃがいものグラタン
  • じゃがいもとオイルサーディンのガレット
  • じゃがいもと青のりのかき揚げ
  • あさりとじゃがいも 重ね蒸し、ポルトガル風
  • レバーとじゃがいものバルサミコ酢炒め
  • じゃがいもとアンチョビのオムレツ
  • 地鶏の塩焼き、焼きじゃが添え
  • ブランダードのグラタン
  • ポークソテーとじゃがいものピュレ
  • じゃがいもと砂肝のにんにくバター炒め
  • 魚介とじゃがいものスープ
  • ポテ
  • ポテの残り肉とマッシュポテトの天火焼き
  • 手羽元とじゃがいものエスニックシチュー
  • パン屋さんのローストポーク etc...

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2020年5月現在

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