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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
ピッコリーノ 伊藤幹雄 *著
朝日出版社
1997.12初版 / 25.5×18.5 / 71p
ソフトカバー
[ 商品番号 sf25-1 ]
「ピッコリーノ」は、東京町田市にある、パン教室も人気のパン屋さん。
店主の伊藤幹雄さんは、1983年、ホシノ酵母の産みの親・星野昌氏との出逢いをきっかけに、天然酵母と国産小麦にこだわった美味しいパン作りを追及されています。
こちらは伊藤幹雄さんの初めての著書…日本古来の「杜氏」の技法に倣って小麦粉・米・米糀を主原料とし、“出来上がったパンの味と香りが、ばつぐんにいい”と絶賛の天然酵母「ホシノ酵母」と、国産小麦のナンブ小麦粉(テリヤ特号や全粒粉)を用いたパンの数々が、丁寧に紹介されています。
まず、基本の生地を例にして、生種作りから仕込み・丸め・分割・成型・焼きあげまでを詳しく学ぶことができ、それからバリエーションや生地の展開を楽しんでいくことができます。
レシピは、ベーカーズ%とグラムの両方が掲載され、機械でこねる際の時間も表示されていたりと本格的。手でこねる工程には、独特の方法が用いられていたりと、興味深いです。
また、パン作りの工程はもちろんのこと、決して多くはないページ数が許す限りという感じで、パン作りにおけるそれぞれの工程の意味や、オーブンの使い方(少しですがフライパンなどオーブン以外の道具を用いた方法も載っています)、材料についてなど、さまざまな豆知識も学ぶことができ、とても真面目で至れり尽くせりな創りです!
流行とは関係なく80年代より天然酵母にこだわってきた、その食の安全に対する真摯な厳しいまなざしとともに、読み応えのある1册となっていますよ。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪