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ただいま流通中です >2018年2月現在
荻野恭子 *料理、沼野恭子 *エッセイ
今清水隆宏 *撮影
石井眞知子 *アートディレクション
松尾梨絵 *デザイン、内田加寿子 *構成*取材
河出書房新社
2006初版・2009.3刷 / 26×18.5 / 103p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s1-2-5-1 ]
1974年より ロシアとその周辺の国々 40か国以上を訪れ、現地の方々と触れ合いながら食文化の研究を続けられている、料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰・料理研究家の荻野恭子さんが 長年研究されてきたロシア料理を紹介…
ロシアの食文化やライフスタイル、歴史的背景、文学に描かれた食にまつわるシーンなどを伝えてくれた ロシア文学者沼野恭子さんによるエッセイと共に愉しめる充実の1册です!
紹介されているお料理は…
ロシアの人々が 夏休みや週末を過ごすダーチャ(菜園付きセカンドハウス)の自然の恵みを生かした昔ながらのお料理、
ピロシキやボルシチ、ビーフストロガノフ、ライ麦パン etc... 日本でもおなじみのロシア料理、
「手作りで気軽にもてなす ロシアンパーティ」として、ニューイヤーパーティ、春のおもてなし、ビュッフェパーティ、ティーパーティのメニュー、
ラトビア、グルジア、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、ベラルーシ etc... ペレストロイカ以前にソビエト領だった地域のお料理を 「郷土料理」として紹介してくれたコーナーもあります♪
パンや発酵飲料の発酵はドライイーストが用いられていて、成形や工程が難しいお料理は工程写真も添えられていて丁寧なレシピ♪
お料理名にはロシア語表記とカタカナで読み方も添えられています。
ロシアのサワークリーム「スメターナ」や ロシアのカッテージチーズ「トゥヴォローク」の味が再現されたレシピが参照できたりと、本格的な味を日本の家庭で作ることができる工夫が見られ、紹介されているお料理は下記でご紹介していきますが、その他、ブリヌイを応用した ポンチキやブリンチキの作り方も愉しめます。
沼野恭子さんのエッセイも、「尽きせぬダーチャの魅力」「パンと塩のもてなし」「日本のロシア料理事始め」「ロシアの精進料理」「春の祭典とブリヌィ」「フランス料理と相思相愛?」「異郷 コーカサスへの憧れ」「作家たちとの食事」「現代ロシアの食事情」と、読みごたえたっぷり!
また、「ちょっとおいしい話」として、「最も古い伝統料理 カーシャ」 「ペーチでことこと煮る シチーの滋味」「きのこの魂」「ロシアのスプーン」「多彩なロシアの前菜 ザクースキ」「黒パンと白パン」「野生の甘さ 蜂蜜」のお話も愉しめます♪
他、ロシア料理に欠かせない食材のお話なども!
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪