Information
ただいま流通中です >2018年4月現在
トーヴァ・マーティン *著
リチャード・W・ブラウン *写真
相原真理子 *訳
文藝春秋
1997 初版・2005.18刷 / 27×22 / 159p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf5-5 ]
アメリカの絵本作家として親しまれているターシャ・テューダーさんはまた、30年以上をかけて“地上の楽園”と呼ばれる素晴らしいお庭を創られた、世界が羨むガーデナーとしても知られています。
こちらは、ターシャさんのお友達でもある園芸家トーヴァ・マーティンさんが、夢のようなお庭の様子を四季を追って紹介…四季折々の美しい写真と共に愉しめる1册で、エッセイ集としても写真集としても とても充実した読み心地です。
章立ては、「序文」「4月まで」「5月」「6月」「7月」「8月」「9月とその後」となっていて、雪が溶け春の息吹が感じられる4月から、ガーデンが目覚め始める5月、“春の華やかさに夏の気配がまじりあい、ガーデンがもっとも輝く6月”... と、素晴らしい写真の数々にうっとり.:*・゜
プリムラ、スイセン、チューリップ、ケマンソウ、ライラック、クラブアップル、アザレア、ルピナス、しゃくやく、バラ、ナデシコ、デイジー、クレマチス、スイレン、タチアオイ、スイートピー、ユリ etc...
花の好みがはっきりしていたというターシャさんは、柔らかな色調を好まれていたようで、互いの色が引き立つようさまざまな趣向を凝らされたガーデンはたくさんの有用・無用( ! )の小道で繋がり、圧巻はやはり その名もロマンティックな「秘密の花園」でしょうか!テラスも素晴らしかったようです.:*・゜
また、お料理上手でも知られていたターシャさんは、果樹やベリー類、菜園、ハーブガーデンにも力を注いでらっしゃったようで、食いしん坊にとっても本当に夢のガーデンです♪
文章は、園芸家ならではの視点で、ターシャさんが昔ながらの工夫でどのようにそれぞれの花を美しく咲かせていたかというお話も詳しく、お友達だからこそ知っているターシャさんのお茶目な一面が垣間見えるのも嬉しいところ♪
厳しい気候・自然との戦い、球根が大好物なシマリスとの攻防のお話( ! )などもあります。
写真は、屋外のお庭だけでなく、お家でも花を愉しまれていたターシャさんが花びんにあしらった美しい生け花も愉しむことができ、ターシャさんのお写真、ターシャさんがコレクションしてらっしゃったアンティークドレスをまとった美しい女の子の姿もお目見え♪ターシャさんによる花や小鳥のスケッチも、優しいタッチでページを彩っていて、心和みます.:*・゜
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年4月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪