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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
マガジンハウス
1988 1|3・18新年特大号 / 28×21 / 194p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-129 ]
マガジンハウス
1988 2|3 / 28×21 / 146p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-130 ]
マガジンハウス
1988 2|18 / 28.5×21 / 170p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-131 ]
マガジンハウス
1988 3|3 / 28.5×21 / 162p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-132 ]
マガジンハウス
1988 3|18 / 28.5×21 / 162p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-133 ]
マガジンハウス
1988 4|3 / 28×21 / 194p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-134 ]
マガジンハウス
1988 4|18 / 28.5×21 / 170p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-135 ]
マガジンハウス
1988 5|3 / 28×21 / 186p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-136 ]
マガジンハウス
1988 5|18 / 28×21 / 154p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-137 ]
マガジンハウス
1988 6|3 / 28×21 / 162p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-138 ]
マガジンハウス
1988 6|18 / 28×21 / 138p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-139 ]
マガジンハウス
1988 7|3 / 28×21 / 162p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-140 ]
マガジンハウス
1988 7|18 / 28×21 / 130p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-141 ]
マガジンハウス
1988 8|3 / 28×21 / 146p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-142 ]
マガジンハウス
1988 8|18 / 28×21 / 146p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-143 ]
マガジンハウス
1988.9|3 / 28×21 / 200p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-144 ]
マガジンハウス
1988 9|18 / 28×21 / 146p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-145 ]
マガジンハウス
1988 10|3 / 28×21 / 162p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-146 ]
マガジンハウス
1988 10|18 / 26×21 / 158p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-147 ]
マガジンハウス
1988 11|3 / 28×21 / 178p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-148 ]
マガジンハウス
1988.11|18 / 28×21 / 138p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-149 ]
マガジンハウス
1988 12|3 / 26×21 / 154p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-150 ]
マガジンハウス
1988 12|18 / 26×21 / 154p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-151 ]
秋元康 *著
飯田淳 *イラスト
佐藤武志 * 田代睦三 *デザイン
マガジンハウス
1988.1初版 / 20×13 / 229p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-b2 ]
「Olive」での連載(86年4/3号~88年1/3・18号)「友達になろうよ」を改題してまとめたエッセイ集です。
連載時には、文章の他に詩が付いていたのですが、さすがに気恥ずかしく思われたのかカットされ、イラストもまた変わっている様です。
恋愛論、“BUSU”の直し方、人生のさまざまな局面で思うこと…が「オリーブ少女」に向けて、楽しく語られていて軽く面白いです。
時代を感じるエピソードがいっぱいで、まるで昔のトレンディードラマ(死語!?)みたい!でも、とにかく読者を楽しませようと、結構捨て身で(反面、秋元康さんご自身そんな自分を楽しみながら)書いているように思われる文章の感じからは、秋元康さんという方は頭の良い方なんだなという印象を受けます。
連載をまとめて読み返したい人にぜひ!
また、人間関係がうまくいかなくて、とか、失恋して辛くて、で、思いっきり笑いたい時にもお薦めです。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
マガジンハウス
1988.2初版 / 20×13 / 174p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf1-b3 ]
「Olive」誌上での「読者からの手紙」のコーナーに'86年から'87年まで寄せられたお手紙より…「片思い」「放課後」「家族」「おしゃれ」「おすすめショップ」「想い出の旅」「失恋」「将来の夢」「本」「少女の主張」「おしえてあげる」「私の事件簿」「留学先から」「ダイエット」「ボーイフレンド」「感激!映画」「聞いて!私の悩み」「小さなエッセイ」「今、これに夢中」「あこがれ」「趣味」「大好き!オリーブ」と、盛りだくさんなテーマ別にまとめられた1册です。
時代を感じるものから、少女の普遍的な思い・悩みまで、さまざまなお手紙が紹介されていますが、それぞれに感じられるのはなにかしらに気持ちが動いている、そのことを伝えたいという思いの強さ!
きらきらしています。
他、‘私の高校時代’として、近田まりこさん、栗尾美恵子さん、大西厚樹さん、それから、この本を彩るイラストも担当している仲世朝子さんのエッセイも掲載されていますよ。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
仲世朝子 *著
マガジンハウス
1988.5初版 / 25×18 / 71p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf1-b4-1 ]
のんちゃんは、エルジェ氏の『タンタンの冒険』シリーズで活躍するタンタンの‘女の子版’みたいなキャラクターをイメージして、仲世朝子さんが生み出した女の子。
“タンタンのように、世界の秘境を探検したりはしないけれど、世の中のいろいろなことに熱い視線をなげかける、陽気で元気のいい女の子”というコンセプトで、その好奇心いっぱいのアンテナの張りぐあいは、今見ても楽しくて心躍ります。
この本は、そんなのんちゃんが発見した*素敵*をページいっぱいに紹介してくれた「Olive」での連載「のんちゃんジャーナル」より、1986年10/3号~88年4/3号連載分を1册にまとめたものです。
まるで友達との雑談のように、楽しく語りかけるように書かれた文章で報告してくれるのんちゃんの発見や提案は、明日はもっと楽しい1日になるはず!という確信と、‘わくわく’という言葉が一番似合う躍動感に満ちていて、元気もいっぱいもらえる感じ。キュートでイキイキしたイラストも表情豊かで隅々までかわいいです!
“ちょいと”なんていう、きっぷのいい口癖があったりするところもまた魅力的なのんちゃんの楽しいおしゃべり報告で、毎日をきらきらにする魔法、教えてもらいませんか?
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
仲世朝子 *著
マガジンハウス
1990.5初版 / 25×18.5 / 78p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf1-b4-2 ]
2册めの『のんちゃんジャーナル』、1988年6/3号~89年12/18号連載分をまとめたものです。
こんな報告がありましたよ♪
「ムッシュ・ユロと結婚したい」「うちのパパはウォルト・ディズニー」「きれいに歩けると素敵だね」「こんなパーティあるといいな」「ABCブックって好き」「気持ちよく眠る方法」「『悪名』シリーズはかわいい」「テディ・ベアとオレンジ紅茶」「バリ島の冒険」「ママはリトル・ガーディナー」「『真夏の夜のジャズ』の帽子のお話」「裸足のBBが好き」「雑貨屋さんになるとしたら」etc...
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
中森明夫 *著
仲世朝子 *装画
吉村比呂志 *装幀
マガジンハウス
1988.7初版 / 20×13 / 252p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf1-b5 ]
この本を読んでいて、ふと思い出した言葉があります。
榛野なな恵さんの傑作コミック『 Papa told me 』の「EPISODE59 バタカップ フィールド」で主人公の知世ちゃんが詠んだ俳句 (!?) です。
“わたしはね わたしのために かわいいの”
88年、世の中がバブルに踊らされていた頃上梓されたこのお話は、マスコミの寵児として祭り上げられ、精神状態が自殺を考えるまでに追い詰められた“僕”(=著者)のモノローグから始まります。
ちょうどその年、少女歌手が身を投げたのと同じビルの7階で、世を去る前に、“僕”をかろうじてこの世に繋ぎ止めたのは、1通の封筒―それは、この世の「カワイイ」ものを全部奪おうとするオシャレ泥棒‘ミッキー&ミニー’を名乗る2人の少女からの手紙でした。
そして語られていくオシャレ泥棒たちの物語は、代官山~原宿~青山など当時の関東圏“オシャレ”エリアのまるでファッション雑誌のように詳細なリアル情報と、溢れんばかりの固有名詞を交えながら語られます。
(明らかに坂本龍一氏な)“教授”と呼ばれる日本一オシャレなおまわりさんは、(ミッキー&ミニーを追う立場としてこれまたキャラクターの名をとって)別名フェリックス警部!
オシャレ泥棒とフェリックス警部の追いつ追われつの痛快劇は、これまた当時の流行語やカタカナを多用した文体で語られ、DCブランドブーム全盛の80年代後半気分たっぷり。
少女が‘自分自身の為’に少女であることを謳歌していた、「カワイイ」が全てな独特のテンションが伺えます。
まるで夢物語のようなオシャレ泥棒の活躍!
でも、少女たち=オシャレ泥棒たちはやがて気付きます。
自分が自分自身である為に必要なこと、「カワイイ」を超えたもっと大事なことに…。
そして辿り着いたお話の終わりは……。
当時「Olive少女」向けに書かれたこの本は、ある意味自虐的にあまりにも時代を克明に描き切っている為、一見時代に消費され、もう今となっては読む価値もない‘少女向けの小説’と片付けてしまうこともできますが、でも、明るく楽しい流行小説という反面、底辺に高度資本主義社会における原因不明な少年少女の自殺というテーマがある事も見逃せません。
物語としての構造の楽しさや、不思議なテンションも読みどころかと思いますが、流行とは何か、消費とは何か、生きることとは何かを意外と深く探っている小説です。
軽く読めるという「文学」としての弱点?を逆に利点とし、生きることについて、特に、‘私らしく’生きることについて考えたい方に、一読をお薦めしたい1册です。
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪