「インガルス一家の物語」シリーズ / 福音館書店
福音館書店の「インガルス一家の物語」シリーズ…ローラの少女時代と(後にローラの夫となる)アルマンゾの少年時代が描かれた前半の5冊『大きな森の小さな家』『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』『シルバー・レイクの岸辺で』『農場の少年』が上梓され、文庫化もしています!
「小さな家」シリーズ(Little House books)は、アメリカの開拓者家族の元に生まれ育ったローラ・インガルス・ワイルダーさんが、晩年、ご自分の一生を回想してまとめてくれた8册シリーズ!
自然の脅威にさらされ、時代の波に翻弄され、引っ越しを繰り返しながらも、家族一丸となって助け合いながら乗り越えていくその日々は、大変なこと、苦しいことと同じくらい、深く大きな喜びに溢れています.:*・゜
美味しそうな食事のシーン、保存食の仕込みのシーンもいっぱいで、そこがまたシリーズの大きな魅力になっていますが、それだけ食べる(飢えない)ということが大事で切実だったこともひしひしと伝わってきて、大人になってから読むとまたいろいろな想いを抱かせてくれるシリーズ.:*・゜
ローラさんが、娘さんのローズさんに薦められて、1册めを上梓されたのは1932年(65歳の時)…76歳の時に書き終えてらっしゃるようですが、教師の職に就くなど教養深い方だったとはいうものの、これだけの大長編を、こんなにも活き活きと素晴らしい形で遺してくださったことに、改めて驚きと感動を覚えます。
お話の中のお料理が再現されたお料理本や、関連本もお届けしています♪
はじめましての方も、何度も読み返している方も、どうぞご堪能ください.:*・゜
福音館書店の「インガルス一家の物語」シリーズ…ローラの少女時代と(後にローラの夫となる)アルマンゾの少年時代が描かれた前半の5冊『大きな森の小さな家』『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』『シルバー・レイクの岸辺で』『農場の少年』が上梓され、文庫化もしています!
現代アメリカの料理書から日本の家庭で作るのにも向くようにアレンジして「大草原の小さな家」のお話の世界を存分に再現してくれたお料理本…当時の開拓民の暮らしや食生活についてのエッセイやコラムも充実していて、お話の理解を深めてくれます♪
“ローラやアルマンゾが胸をときめかせて食べたものに少しでも近い”当時の作り方で「小さな家」シリーズに登場するお料理を103種再現!アメリカ開拓民の暮らしぶりと共に生き生きと伝えてくれた単なるお料理本に留まらない読み応えたっぷりの1册♪
ドールハウス作家の村上一昭さんが、「小さな家」シリーズの世界を“全体の物語を通じてイメージ”…暖かなぬくもりが感じられる作品にして届けてくれました♪ハウスのディテール、家具や小物のディテールはもちろんのこと、作品のスタイリングや見せ方もとても素敵です.:*・゜
「大草原の小さな家」展の図録…「ローラ・インガルス・ワイルダー博物館」などが所蔵する、一家にまつわる秘蔵品(父さんのバイオリン、当時のお人形、一家に伝わっている家族聖書、ローラ手作りのパッチワークの枕、家の写真 etc...)を拝見できます♪
ドラマ「大草原の小さな家」(とその続編)のお話を辿りながら、その魅力を紹介…ドラマのスチール写真を楽しみながら印象的なシーンやお話を辿ったコーナー、家系図と変わりゆく家族の家族写真が年代順に紹介されたコーナー、俳優の紹介 etc... ♪
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪