「なかよしおばけ」シリーズ

フランスの絵本作家ジャック・デュケノワさんによる「なかよしおばけ」シリーズです♪

主人公は、古いお城に住む仲良しおばけ・アンリ、リュシー、ジョルジュ、エドワール!
見た目は白いシーツをかぶったような古典的なおばけなのですが、ちっとも怖くなくって、つぶらな瞳でニコニコしていてとってもかわいらしいおばけたちです♪
その上、おばけなのに、みんなとっても怖がりで、思わず笑ってしまいます!

お話の発想もとてもユニークで楽しくて、イラストもユーモアたっぷり♪

和気あいあいとしたおばけたちの仲の良さと一風変わったおばけライフが満喫できる愉快なシリーズとなっていますよ。
どうぞご堪能ください:*・゜

おばけパーティ

おばけパーティ

ジャック・デュケノワ *作
おおさわあきら(大澤晶) *訳
ほるぷ出版
1995年6月初版 / 17×22 / 48p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-47-1-1 ]

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アンリが、お城に友だちみんなを招いて晩餐会を開きます。

まずは、いろいろな色の特製カクテル!あらら、みんなそれぞれ飲んだカクテルの色になっちゃった!続いて、かぼちゃのスープ、メインのサーモン料理、サラダ、チーズ... 次々、食べたものの色や形に変わるおばけたち!
そして、特別メニューを食べたら、とろけるように美味しくて、とろけて透明になってしまったのでしょうか?みんな見えなくなってしまって…!!

真っ白なおばけが、美味しそうなものを飲んだり食べたりするたびに色や形が変わるアイディアに脱帽!笑いどころもいっぱいで、おばけたちのかわいらしさ、仲の良さも存分に愉しめるシリーズ第1作めです♪

どうぞご堪能ください♪

おばけの地下室たんけん

おばけの地下室たんけん

ジャック・デュケノワ *作
おおさわあきら(大澤晶) *訳
ほるぷ出版
1999年1月初版 / 17×22 / 49p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-47-1-3 ]

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夜中におばけたちがトランプあそびをしていると、どすん!どすん!どすん!お城のどこかですごい音がします。あわててテーブルの下に隠れるおばけたち!
…どうやら音は地下室から聞こえてくるよう。おばけたちは怖がりながらも、おそるおそる地下へ降りていきますが…!

ちょっとしたハプニングでいちいちぶるぶる震えるおばけたちがとってもかわいらしくて、笑いどころ満載♪
途中で、行方不明になったエドワールがチーズを盗み食いしてチーズの色と形になってしまうハプニングも、シリーズものならではのエピソードで楽しいです!

ラストのオチも、舞台となっている古城とのミスマッチさ加減が楽しくて、ユーモアたっぷり!
どうぞご堪能ください♪

おばけ まほうにかかる

おばけ まほうにかかる

ジャック・デュケノワ *作
おおさわあきら(大澤晶) *訳
ほるぷ出版
2000年5月初版 / 17×22 / 49p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-47-1-5 ]

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おばけのリュシーは変身ごっこが大好きな女の子!今日は魔女の帽子をかぶって寝ています。
すると、みんなが寝静まる中、何故かリュシーが夢遊病のようにむくむく起き上がって、靴をはいて、外に出て、水の中を歩いたり、かぼちゃ畑を徘徊したり、ほうきに乗って空を飛んだり…!
実は、悪い魔女がリュシーそっくりのお人形を使って、リュシーに魔法をかけ操っていたのです!リュシーは一体どうなってしまうのでしょうか…!

かぼちゃ畑でぴょんとリュシーのポケットに入ったひきがえるの機転で、なんと魔女はかぼちゃにされてしまい、リュシーは助かります。
何故、魔女をかぼちゃに変えることができたのかは…『おばけパーティ』を読んだシリーズの読者には、なるほど!と分かるようになっていますよ♪

モチーフ的に、ハロウィーンに愉しむのにもぴったりの1冊です。
どうぞご堪能ください♪

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