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ただいま流通中です >2018年5月現在
山内宥厳 *著
森田容実 *写真
深川あさり *スタイリング
永野舞 *イラスト
ダグハウス *装丁
農文協
2010年8月初版 / 21×15.5 / 81p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf25-22 ]
ご自身の闘病をきっかけに、天然酵母パンに出逢われ、1974年、楽健寺パン工房を設立…
真言宗の僧侶、詩人、また、アーユルヴェーダの普及に尽力されるなど、多彩にご活躍の山内宥厳さんが、長年の試行錯誤で辿り着かれたパンづくりを伝えてくれました!
楽健寺パンは、果物や野菜、穀物の酵母菌が醸し出す風味やうまみがぎっしりつまり、“よく耕された畑のように”やわらかく焼きあがった“醍醐味まで完熟させた”カビの生えにくい醗酵食品としてのパンが、目指されていて、一般的な天然酵母パンは、元種(パン種)を購入し起こして継いでいきますが、楽健寺パンは、元種から手作りします。
初めての場合、スターターとして、楽健寺パン工房の元種を購入することもできますし、市販の天然酵母パン用のドライ酵母や果汁酵素液、自家製酵母の液種を用いることもでき、2回めからは、前回のパン種を混ぜ込みます。
そして、いよいよ元種(パン種)づくり!
りんご、にんじん、長芋、ごはんを培養基にして、スターターを加え、元種を起こしていきます。
(元種の発酵温度と時間の目安や、元種の発酵のできあがりの判断基準、保存方法など、丁寧に紹介されています。)
続いて、プチパンを例に、工程写真付きで、基本のパンづくりの手順が紹介!ホームベーカリーでつくる際の手順もあります。
紹介されているパン(一次発酵だけのお手軽パン、軽食もあります)は、下記でご紹介していきますが、それぞれのパンで成形の写真や注意点も参照できます。また、楽健寺の野菜カレーやクロワッサン生地の作り方も♪
他、詳しいQ&Aや、あとがきとして衛生学者丸山博先生についての文章などもあります。
パンづくりの御本ではありますが、現代社会の抱える問題と、歴史の中に漂う1人1人の人生如何についても、考えさせられる1冊です。
どうぞご堪能ください!
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪