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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
江尻民久 *撮影
中央公論社 / 暮しの設計190号
1989.5 初版 / 30×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-190 ]
四川料理の父と称される「四川飯店」陳建民さんに師事、その後いくつかのお店で修業を積まれ、「吉華」を開店…昭和60年より、現在の東京は上野毛にお店を移転されてご活躍の 久田大吉さんが、“中国料理店での調理法そのままでなく、あくまで日本の家庭の実情に合った調理法にアレンジ”した、親しみやすい中国風おそうざいの数々を紹介してくれた「暮しの設計」シリーズの1册!
“油通し”を一切せず、調味料も、醤油、砂糖、塩、酢、清酒、ごま油、豆板醤、甜面醤、ごまだれ、かき油、ラー油、老酒(紹興酒)、胡椒、粉・粒山椒、赤唐辛子など、(他、豆腐乳、豆鼓が使われたお料理もいくつかありますが)、特に珍しいものは使わないレシピとなっていて、化学調味料は使われていません。
まずは、「調理をする前に知っておいてほしいこと」として、中華鍋の油のなじませ方、刻み長ねぎと刻み生姜について、スープについて、挽き肉について、調味料の混ぜ方について、調理途中で油やスープを加えるとき、水溶き片栗粉についてなど基本を学んだ後は、いよいよお料理!
お料理は、前菜、炒めもの、揚げもの、あんかけもの、蒸しもの、煮もの、スープ、点心というカテゴリーで紹介されていて、炒めもの、揚げもの、蒸しもの、スープのポイントも紹介♪ 特に、葉もの野菜の炒め方は詳しく紹介されていて、「熱した油に塩を加えて炒める方法」「野菜に塩をまぶして炒める方法」の二例が丁寧な工程写真付きで紹介! 他、四川料理独特の調理法である「宮保」「魚香」も工程写真付きで学べます。
また、コース料理も、家庭でも手軽に作れるコース、前日に下ごしらえしたり作っておける料理を増やし 当日はさっと炒めたり煮たりすれば良いように組まれたおもてなしのコース、「吉華」のお店でいただける本格的なコースの3コースが堪能できます!
他、ピータンの殻のむき方、薄焼き卵の作り方、青梗菜の下処理、豆鼓の扱い方、餃子・シューマイの皮の作り方も工程写真付きで紹介♪
油通しについて、えびのすり身や肉だんごを作るとき少量加えると臭みが消える“葱姜水”のつくり方、鶏骨つきもも肉を使った家庭向きのスープのとり方や 中国のお酒やお茶についてのミニコラムも愉しめます♪
巻末には、材料別料理名索引も!
下記で、紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますね(☆印が付いているものは、丁寧な工程写真付きです♪)
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪