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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
吉田和行 *写真
中央公論社 / 暮しの設計176号
昭和62年4月初版 / 30×21 / 156p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-176 ]
調味料や香辛料のことを“薬念”と呼ぶことからも、身体のためになるよう“念じて”日々食することを大切にしていることが伺える韓国料理…
こちらは、ご結婚後の来日を機に 料理の道に入られ、当時、東京韓国料理学園を主宰…その後、韓国料理店「南漢亭」のオーナーとして、また、料理研究家として、お料理も教えてらっしゃる趙重玉さんの1册です。
まずは、「野菜料理」「キムチ」「肉料理」「魚介・海藻料理」「鍋料理」「スープ」「ご飯類」「麺類」「おかゆ」「餅」「デザートとお菓子」のカテゴリーごとに1品料理が紹介、また、「韓国家庭料理の気のきいたおもてなし」として、コース料理が4コース紹介され、充実のレシピが愉しめます♪
他、「韓国料理の基本は、医食同源、不老長生。― 厳しい風土と歴史の国、韓国の暮しに深く結びついた独特の味わい」として、韓国料理の歴史や その奥深さのお話、11月下旬から12月上旬にかけて行われるキムチの漬け込み「キムヂャン」のソウル・レポート(詳しい工程写真も♪)、薬念(韓国の香辛料と調味料)のお話、韓国の保存食品のお話、昔ながらの年中行事・名節料理のお話、白いキムチ / 塩辛 / 酒 / 高麗人参 / 梨・柿 についてのお話など、読みものも大充実!
巻末には、趙重玉さんお薦めの「ソウル“味な店”めぐり」、「材料別料理名索引」もあります♪
野菜や山菜をたっぷり使い、肉類、魚介類・海藻、大豆製品で栄養も満点!
キムチに代表される保存食・常備食の知恵も素晴らしい韓国料理は、まさに家庭料理のお手本ですね.:*・゜
おから煮や牛挽き肉のつくだ煮、白身魚の刺身、れんこんの煮物、甘酒、梨や柿など果物を用いたお料理 etc... 日本料理にもありそうだけれど 作り方が異なっていて、新鮮な発見を覚える珍しいお料理も愉しめます♪
あと、各カテゴリーのタイトル文字では、新羅時代から韓国に伝わるという珍しい絵文字「飛白体」も楽しめますよ♪
下記で、各コーナーと紹介されているレシピをほんの一例ですが、ご紹介していきますので、どうぞご堪能ください!
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪