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1995年に『鉄人のサンドイッチ読本』と改題され中公文庫に入りましたが、いずれも出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
『ミスター味っ子』に、この本の中のサンドイッチが登場しているようです☆
小川勝彦 *撮影
中央公論社 / 暮しの設計136号
昭和56年2月初版 / 30×21 / 170p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-136-f ]
小川勝彦 *撮影
中央公論社 / 暮しの設計136号
1981初版・1993.11版 / 30×21 / 170p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-136 ]
サンドイッチというと手軽にいただける軽食の代表ですが、フレンチのシェフ・坂井宏行氏が手掛けたこちらの本には、サンドイッチのイメージを越えた驚きのサンドイッチが続々と登場!
もちろん、基本もしっかり踏まえて、豆知識も充実、目にも美しく愉しいレシピが充実の“サンドイッチ教則本”となっています。
まずは、「サンドイッチの基本」から。 サンドイッチ向きのパンの選び方・見分け方、パンの切り方のコツ、AからZまではさめると言われるフィリングの話、バターとマスタードの役割、練り込みバターのレシピ、パンの耳の落とし方やカットスタイル10選など。
そしていよいよサンドイッチレシピ…「クローズド・サンドイッチ」「オープン・サンドイッチ」「ロール・サンドイッチ」「“焼く”サンドイッチ」「“揚げる”サンドイッチ」とカテゴライズされて豊富に紹介されています。
作り方の工程も丁寧で美しく、盛りつけもとてもきれいで家庭でも参考になりそう!
また、サンドイッチの命名の由来とされている“J・М・サンドイッチ伯爵のサンドイッチ”として、ローストビーフのサンドイッチや、パイ皮やソースを使ってフレンチの一皿として仕上げられた“ラ・ロシェル風サンドイッチ”、朝・昼・晩・お茶の時間・夜食、また、パーティーや子どものお誕生日会・スポーツのお伴・アウトドアなどに合うシーン別サンドイッチも紹介されています。
他、サンドイッチの仲間として、バリエーションも豊かにハンバーガーとホットドックのレシピの紹介や、かつてデンマークに存在し今は伝説となったサンドイッチ専門店オスカー・ダビドセンの“世界一長いサンドイッチメニュー”の紹介、「食卓の上の七つの王国」として、ロシア、デンマーク、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、アメリカのお国柄を映したサンドイッチの紹介、アメリカ・サンドイッチ情報など。
巻末には、サンドイッチを作る際切り落とした「パンの耳で作る料理」などがあるのもユニークで愉しく、至れり尽くせりという感じで嬉しいところです!
1995年に『鉄人のサンドイッチ読本』と改題され中公文庫に入りましたが、いずれも出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
『ミスター味っ子』に、この本の中のサンドイッチが登場しているようです☆
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪