Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
ジョエル・ロビュション *著
服部幸應 *監修
福永淑子 *翻訳
阿倍泰治+ペンシルハウス *デザイン*装幀
柴田書店
1997.5初版 / 26.5×19 / 239p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜s2-3 ]
フランス最優秀職人賞(M.O.F.)を受賞、ミシュラン三ツ星を獲得されたことでも知られるフレンチの巨匠ジョエル・ロビュション氏による1册。
フランスの新聞「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」に2年にわたって連載執筆された 旬の食材を巡る逸話とお料理レシピから成るコラムが、美しいビジュアルと共にまとめられています。
四季の移ろいに併せ 旬の食材が選ばれ、その起源や歴史、選び方、下処理や保存法などが驚くべき博学を以て紹介…
その食材がいかに人々の暮らしと共にあったかを感じられることわざや慣用句が紹介されていたり、最もシンプルにして素材の味を最大限に味わえる氏お気に入りのお料理が簡単なレシピと共に愉しめたり、素材の意外な利用法や節約法、ちょっと色っぽいお話( ! ) etc...
本格的ながら 決して堅苦しくない寛げる感じが「日曜版」にぴったり!
氏の食材への愛情溢れる語り口に、思わず惹き込まれる読み心地です。
また、食材にはそれぞれお料理と詳細なレシピ、そのお料理に合うワインも紹介…詳しくは下記でお料理の一例をご紹介していますので、どうぞご参考くださいね。
あと、ページの構成としては、上記のように食材の逸話の紹介、続いてレシピと それぞれ見開きで進んでいくのですが、素敵なのは、食材の紹介ページに添えられているモノクロのイラストレーションと、レシピのページで目に飛び込んでくる美しいお料理のカラー写真の対比!
よりお料理の写真が引き立つ構成となっていて、しかもまた モノクロのイラストレーションが主に19世紀以前の図鑑などの文献から用いられた手描きのエッチングで、博物誌のようにも愉しめる文章にぴったり…瀟洒で格調高い雰囲気を醸し出しています(イラストレーションの出典については、巻末に一覧も)。
他、献立別/食材別索引もあります。
贅沢な美食を愛する食通の方々やプロの料理人の方々はもちろん、日々の素朴な食卓を愛し美味しさを追及されている食いしん坊さんにもお薦め! 愉しく美味しい発見に満ちた読みごたえある1册となっています.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年3月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪