Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2020年10月現在
丸山久美 *著
川村よしえ(otome-graph.)*アートディレクション
公文美和 *撮影
中安章子 *スタイリング
文化出版局
2008年2月初版 / 20×21 / 84p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s1-2-3-3-1 ]
スペインのマドリードに14年間暮らす中で、スペイン家庭料理の豊かさ、おいしさに魅せられ、スペイン料理を探求…スペイン家庭料理教室「Mi Mesa」を主宰されるなど、ご活躍の丸山久美さんが、本来の味を大切にしながら、日本でも作りやすいスペイン家庭料理を紹介してくれました♪
章立ても愉しく、スペインを代表するお酒・シェリー酒の料理酒としての魅力をたっぷり伝えてくれた章や、スペインのお母さんたちから教わった焼き赤ピーマン(オーブンで作り、ピーマンから出た汁も活用するレシピです♪)のいろいろな楽しみ方を紹介してくれた章、“スペイン料理でなくてはならないキッチングッズ”乳鉢とすりこぎを使ったレシピを日本のすり鉢で作る章などもあり、魚介料理、卵料理、デザートが愉しめる章も♪
郷土料理や伝統料理が目を惹くラインナップとなっていて、スペインでも、おめでたい時には日本と同じように鯛の尾頭つきのお料理が食卓に並ぶなど、それぞれのお料理に添えられた紹介文も興味深いです(カバー裏表紙袖の地図と併せてご覧ください♪)。
スペイン南部のサメを使うお料理を日本で入手しやすい食材で作ったお料理、スペインの代表料理・オックステールの煮込みをすねや肩ロースで代用したお料理なども愉しめる他、“ペピトリア”と呼ばれる卵黄ソース料理、生クリームやホワイトソースを使ったやさしい茶碗蒸しのような・テリーヌのようなお料理「パステル」、ピーマンの代わりにりんごを使い爽やかな香りと甘さが楽しめるガスパチョなども紹介されていますよ!
やさしく淡いグレーがセンス良く効いたアートディレクション、お行儀良く落ち着いた感じでスタイリングされたお料理の写真、そして、スペインと日本の共通点がちょこちょこと垣間見え覚える親近感... ページを辿っていると、タイトル通り、ほっとやさしい気持ちにもなれるような読み心地です.:*・゜
下記で、紹介されているお料理をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2020年10月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪