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ただいま流通中です >2018年7月現在
本間三千代 * トシ子 *お料理
西川治 *撮影
石黒紀夫 *ブックデザイン
文化出版局
昭和54年初版・63年15刷 / 21.5×16 / 111p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf10-4 ]
数あるアン・ブックスの中でも、最初に Anne と知り合った 第1作め『赤毛のアン』は、やはり特別な存在.:*・゜
こちらは、その『赤毛のアン』に登場したお料理やお菓子を物語のエピソードと共に振り返り、お料理をすることの楽しさを添えて伝えてくれた1册。
村岡花子さんの訳がもとになっているので、特に、ちょっと古風で今思うとユニークな村岡さんの訳で Anne と出逢った皆さんへお薦めしたい、懐かしさ溢れる1册です♪
本を拡げると、もうそこはアヴォンリー…物語が始まります。
そして、章題を眺めるだけで、もう懐かしさいっぱい!
…「グリン・ゲイブルスでの初めての朝ごはん」「夢にまで見たアイスクリーム」「女の子はパイが大好き」「アンと腹心の友ダイアナのティータイム」「すこぶるおいしいいちご水」「マリラお得意の保存食」「First Love of Gilbert C.O.」「バーリー小母さんのご招待」「2人の協同製作-タフィ」「大失敗レヤーケーキ」「アン、アランご夫妻をご招待」「マリラの心づくしの夕ごはん」「やかましやレイチェル夫人とマリラのティータイム」「アメリカ、アメリカ」「クリスマスおめでとう」.*・゜
村岡花子さんのお料理名の訳は、当時はそういうものだと思って読んでいたように思いますが、“軽焼きまんじゅう”(=シュークリーム)( ! )なんて、時代を感じて、今読むと不思議なくらい…でも、本当に懐かしいです。
また、こちらは本の創りも素敵!
西川治さんによる物語のイメージ写真が愉しめ、ページ角が丸くカットされているので、眺めていてなんともやわらかな雰囲気.:*・゜
お料理のレシピページはモノクロで、最近のレシピ本と比べるとそっけない感じですが、レシピは初心者向けで丁寧です♪添えられた文章も、Anne の世界に浸らせてくれますよ。
下記で、レシピが紹介されているお料理を ほんの一例ですがご紹介していきますので、どうぞ懐かしい Anne のお話と合わせて、お楽しみください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年7月現在
松浦香苗 *作品
安東紀夫 *撮影
石黒紀夫 *ブックデザイン
松浦幸三 *本文レイアウト
平野真理子 *イラスト
文化出版局
昭和54年初版・55年5刷 / 21.5×16 / 112p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf10-4-h ]
上記でご紹介した『赤毛のアンのお料理ノート』の姉妹本です♪
アンの物語に出てきた手づくりのものや、アンの物語のシーンや暮らしの情景から“イメージを引き出して”作られた、松浦香苗さんによる作品の数々が愉しめます!
例えば…
アンが結婚する時にも贈られたマリラお手製の“マリラの敷物”、
アンの東の部屋の窓を飾るレースのカーテン、
アンが愛するすみれを刺繍したポプリケース2種、
樅の枯葉を詰めた樅の木模様のパッチワークを施したクッション、
アンとダイアナが学校へ行く道、夢みるような少女をそれぞれ描いたパッチワークの額装作品、
アンが“あたし つぎものって好きじゃないわ”とため息をついた、“赤や白の菱形の布”をつないだパッチワークのおふとん、
市販のシーツと布をレースで飾った客用寝室のシーツとピローケース、
ダイアナがカーモディの叔母さんから教わったすてきな花の編み物をつなげた花の肩かけ、
ふたにクロスステッチが施されたソーイングバスケットと、お揃いのクロスステッチが施されたピンクッション、
アヴォンリーの女の子たちの宝物だったビーズの指輪やブローチ、
“小さな草花を刺しゅうした”麻のハンケチ3種、
ジェシー・パイが一等をとってアンが喜んであげたレース編みの襟飾り etc... !
素敵な本の創りも上記同様で、物語のエピソードを振り返りながら、安藤紀夫さんによる物語のイメージ写真が愉しめます♪ページ角が丸くカットされているので、眺めていてなんともやわらかな雰囲気です。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年7月現在
函入りの2冊セットです
[ 商品番号 N゜kf10-4-set ]
函入りの2冊セットは、出版社品切れ または絶版 となっています >2018年7月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪