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ただいま流通中です >2018年6月現在
レオ = レオニ *著
谷川俊太郎 *訳
好学社
1969 初版・2004.32刷 / 28×23 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef46-4 ]
ある日、ちびかたつむりがお父さんに言います。
「ぼく おとなに なったら, せかいいち おおきな うちが ほしいな」。
すると、お父さんはおもむろに、大きな家を手に入れた“ちびかたつむり”の昔話を始めて…!
子どもの幸せを想って急場をしのぎ、寓話を話し始めるお父さんがとても賢く、頼もしいです!
そして、その寓話の内容がまた、とても心に響くお話で.:*・゜
自分を飾って、鼻高々になって、やがて哀しい結末を迎えてしまう寓話の中のちびかたつむりと、お父さんのお話を聞いて“りこう”になって、自由に身軽に美しい世界を旅して幸せなちびかたつむり…どちらが良いかと問われれば、みんなが後者を選ぶと想いますが、自分のこととなると、人は俯瞰的に物事を見ることができなくなってしまうことがあります。
自意識にがんじがらめになって苦しくなってしまった時に、読み返したくなるような1册です。
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年6月現在
レオ = レオニ *著
谷川俊太郎 *訳
好学社
1975 初版・2003.40刷 / 28×23 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef46-5 ]
ちいさな魚とおたまじゃくしは大の親友…でも、おたまじゃくしはいつしか蛙になり、池を飛び出してしまいます。やがて帰って来た蛙は、池の外の素晴らしい世界のことを魚に話し、魚は、素晴らしい外の世界のことを想像して、憧れて…とうとう、外へ出てみる決心をしますが…!
いろいろなことを考えさせられる絵本です。魚が蛙から話を聞いて“想像”する外の世界が、魚の経験値の中での想像なので実にとんちんかんで滑稽で、笑いどころでもあるのですが、大人になってから読むと、笑ってばかりもいられないような…。
憧れを持つことは大事だけれど、もっと“今”に感謝することができたら、もっと自然に、もっと楽な気持ちで暮らせるよ、そんなメッセージも伝わってくるような厳しくも優しい1册です.:*・゜
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年6月現在
レオ = レオニ *著
谷川俊太郎 *訳
好学社
1975 初版・2003.43刷 / 28×23 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef46-6 ]
ある日、はらぺこのこまどりに食べられそうになった尺取り虫は、自分がいろんなものの長さを測ることのできる便利な虫であることを力説し、なんとか死刑?を免れます。
そして、しっぽの長さを測ってもらってご機嫌なこまどりに、いろいろな鳥のところへ連れて行かれ、いろいろな長さを測りますが、ナイチンゲールに、“歌”を測れと無理難題を言われ、測れないと食べられてしまうという絶体絶命の危機に陥ってしまって!尺取り虫は一体どうなってしまうのでしょうか!
まるで禅問答のような無理難題を回避したラストのオチが、もうお見事としか言いようがなく、尺取り虫の賢さに拍手を贈ってしまいます!
機転をきかせて、次々と訪れる危機を飄々と乗り越えていくちいさなちいさな尺取り虫に、本当の賢さや生きる知恵を教えてもらえる1册♪
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年6月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪