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  マミンカ(おかあさん) J・サイフェルト詩集

  ヤロスラフ・サイフェルト *著
  イジー・トルンカ *イラスト
  飯島周 *訳、佐佐木幸綱 *監修
  恒文社 / 1989初版・1996.2刷 / 26×17 / 86p
  ハードカバー
  [ 商品番号 N゜ef12-6 ]


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「かあさん」や「とうさん」との距離がまだ柔らかで、皮膚の感触までもが伝わってくるようなあたたかみを持っていたあの頃、もうずっとずっと昔の遠いことのようだけれど、でも同時にいつまでもなによりも近く、心に寄り添っていて、まるでついこのあいだのような気もするあの頃…。
…懐かしい、という言葉より先にその感情が、心にゆっくり拡がっていくような、そんなある種の切ないほどの郷愁が、散文的に読み易く詠われた詩集です。           

1984年にはノーベル文学賞を受賞しているサイフェルト氏は、チェコの国民的芸術家として数多くの作品を発表していますが、1955年に上梓されたこの『マミンカ』は名作としてさまざまな装幀で版を重ね、とりわけその中でもトゥルンカ氏が装幀・装画を手掛けたこの版は人気があるそうです。    

なるほど、色鉛筆とパステルに水彩を重ねたような素朴で柔らかな優しいトゥルンカ氏のタッチは、詩の空気感ととてもよく合っています。          

文化的生活習慣的な違いを超えて、伝わってくるのは、まるでちいさな頃のアルバムを辿っているような甘い匂い。。    
また、訳し方がとても優しく穏やかなリズムを称えています。    

きっと38篇の詩のそこかしこで、幼なかったあの頃の自分やその気持ちに出逢うことができますよ。          

読む‘時’をできれば選びたい、そんな気持ちをも抱かせるこの詩集は、時の移り変わりの刹那さをしみじみと味わいたい時に特にお薦めしたい、造本もまた豪華な1册となっています。




 

出版社品切れ または絶版 となっています>2007年11月現在
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