ふしぎな庭

ふしぎな庭

イージー・トゥルンカ *作
井出弘子 *翻訳
ほるぷ出版
1979初版・1992.11刷 / 20×26 / 112p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef12-1 ]

sorry... sold out

5人の仲良し男の子組がある日見つけた高い石のへいとさびついた鉄の扉…
なんとか知恵を出しあって開けることができた扉の向こうには、寡黙ながらいつも5人を見守ってくれている石でできた小人のおじいさん、憎まれ口ばかりだけど(特に悪態をついて悪口をいうところがかわいい!)5人の馴染み深い好敵手のネコじい、いつも困った時に助けてくれる5頭のゾウ、もの知りのクジラ、うぬぼれやのハエの女の子などがいて、満月の夜には犬のパーティーなんかがあったりもして、5人の言葉を借りると、“「こんなにおもしろいことのある庭って, ほかにあるかい?」「ないさ, ぜったいに!」”な、不思議だけどとびきり!の場所がありました。

トゥルンカさんが唯一、文章も自ら手がけたこの物語絵本は、笑いとユーモアが溢れんばかりにちりばめられていて、ユーモラスで親しみやすい口調の翻訳の工夫もあいまって、絵本としてはかなり長めながら、次は何??とページをめくるのが楽しいかなりのニコニコ本!

また、パステルで描かれたと思われる温みのある柔らかなほっこりした絵は、その線の細やかさと微妙な色づかいがまるで奇跡のようで、ちょこちょこと挿み込まれているモノクロのペン画と共に、お話の楽しさを盛り上げていて目にも楽しい1册となっていますよ♪

なお、この本の原題は「庭」で、英語版は「まほうの門より」、独語版は「5人のいたずらっ子と5頭のゾウ」という題で刊行されているとのこと。
原題がとてもシンプルなだけに、翻訳の際、いろいろとイマジネーションをかき立てる題が考えられたのでしょうか、国によってそれぞれ全く違う題がつけられたというのも面白いですね。

あと、後にブジェチスラフ・ポヤル氏(チェコアニメーション界におけるポスト・トゥルンカ氏の旗手)によって、この絵本よりインスパイアされた5作品からなるシリーズ(1974ー77)が、レリーフ・アニメの手法で製作されているようですよ。

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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在

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