マシュリカの旅

マシュリカの旅

リブシェ・パレチコヴァー *著
ヨゼフ・パレチェク *絵
くう編集部 *編訳
金山美莎子 *翻訳協力
編集工房くう / くうの絵本箱
2005年11月初版 / 26.5×19 / 27p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-91-1 ]

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白いリボンのマシュリカは、少女ベロニカの髪を飾り、ふたりはいつも一緒♪ふたりで、いろいろなことを考えおしゃべりします。
ところがある日、びゅうっと吹いた風にさらわれ、マシュリカはベロニカの元を離れます。すると、マシュリカの行く先々で不思議な奇跡が次々と起こって.:*・゜

奥様のリブシェ・パレチコヴァーさんにより紡ぎ出された美しく詩情溢れるお話を、ヨゼフ・パレチェクさんの素晴らしいイラストが彩ったチェコの絵本です♪

マシュリカをさらい、乱暴に吹いて悪ぶっていた風の心を優しいそよ風に変えたマシュリカは、まるで幸せのバトンのように、次々と手渡された者の心を変えていきます。
トゲのせいでひとりぼっちなアザミ、皆とはぐれてひとりぼっちの子牛、実をつけることができないりんごの木、マラソンが好きなのにいつもビリなカタツムリ、臆病なうさぎ、飛べなくなってしまった鳥、笑うことの意味を見失ったうさぎたち... みんな、変わりたいと思いながら変われなくて、心に哀しさを抱えていたのに、マシュリカと出逢うことで変わることができたのは、マシュリカが魔法をかけたからなのでしょうか、それとも…???

最後にベロニカの元に戻ったマシュリカが、ベロニカの願いで、皆を幸せにする虹となるラストもとても素敵で、心がほうっと温かくなって元気をもらえるお話です♪
“贈り物”を意味するチェコ語版のタイトル“DAERK”の通り、読み終えた後に、心になんだか不思議な素晴らしいギフトをもらったような満たされた気持ちになります.:*・゜
(ちなみに、原書ではリボンに名前はありませんでしたが、チェコ語の「masle(リボン)」をヒントに「マシュリカ」と名づけ、日本語版のタイトルにしたそうです♪)

時にコミカルに、時に幻想的な色遣いと構図で愉しませてくれて、たくさんのかわいらしい登場人物たちが色彩豊かに描かれているイラストもとても素敵です♪

どうぞご堪能ください.:*・゜

日本語版とチェコ語版の違いについて

日本語版は、下記のチェコ語版と比べると、最初と最後の方のイラストが7点ほどカットされている他、本文中も含め所々レイアウトなどが変更になっています。
また、版型もチェコ語版に比べると小さめとなっていますよ。

DAREK

DAREK

リブシェ・パレチコヴァー *著
ヨゼフ・パレチェク *絵
POPOKATEPETL
2000年初版 / 30×22 / 30p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-91-1-c ]

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チェコ語版です♪

The key to the treasure is the treasure

  • わたしは マシュリカ、魔法のリボン。
  • わたしは、こうして 虹になったの。
  • 虹は、いつでも、だれの上にも かがやく。
  • 信じて、心から願って、
  • そして、できるかぎりのことをすれば……

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年11月現在

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