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出版社のデッドストック?が流通中のようです >2018年5月現在
工藤正志 *撮影
中央公論社 / 暮しの設計186号
昭和63年10月初版 / 30×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-186 ]
「たいめいけん」二代目のご主人茂出木雅章さんが、本格的な洋食の数々を、下ごしらえからバリエーションまで、盛りだくさんで紹介…美味しくつくるための“コツ”が惜しげもなく丁寧に披露された1册です。
“洋食の主流”として フライ、ソテー、シチュー、ライスのカテゴリーが特に力を込めて紹介されていて、基本のお料理ではとても丁寧な工程写真が参照できます。 他、オードブル、スープ、サラダ、つけ合わせ、オムレツ、サンドイッチ、デザートと大充実!
基本のソース(ブイヨン、トマトソース、ホワイトソース、ドミグラスソース)も丁寧な工程写真付きで学べ、ブイヨンとトマトソースは本格的なつくり方と簡単なつくり方の2種類が紹介!ソースの冷凍保存法も紹介されています。
サラダに欠かせないドレッシングとマヨネーズ、スープの浮き実、自家製パン粉の作り方、フライの変わり衣、せん切りキャベツのいろいろ、新しいフライパンのおろし方なども♪
また、「たいめいけん」名物「お料理 110番」の誌上版として、コロッケがパンクしたら?、肉が変色したが?、シチューを焦がしたら?、レバーの血抜きは?、マヨネーズが分離したら? etc... Q&Aコーナーもあり、小さなスペースに至れり尽くせりの回答が参照できます。
「お料理 110番」に限らず、下処理の方法や、食材についてなど、小さなスペースを見つけて伝えてくれていてとにかく丁寧な1册で、「暮しの設計」シリーズ全般に言えることですが、お料理や文章を通じて、ご主人茂出木さんの料理人としてお料理に懸ける真摯で誠実な思いまでもが伝わってくる読み心地です.:*・゜
他、フライパン1枚で同時に、あるいは次々と3品をスピーディーに調理するメニューを紹介してくれたコーナーや、 小菅桂子さんによる寄稿「日本のなかの洋食史 “洋食”は、和洋折衷の料理として江戸末期に長崎からはじまった」も愉しめます♪
下記で、ほんの一例ですが紹介されているお料理をご紹介していきますね(工程写真が丁寧なものは、その旨お知らせしています)。
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪