Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年4月現在
土村清治 *写真
中央公論社 / 暮しの設計172号
昭和61年10月初版 / 30×21 / 160p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-172 ]
京言葉の風情ある文章で、京都の人々の暮らしぶりを伝えてくれる語り部としておなじみの 大村しげさんが、妙心寺東林院のご住職 西川玄房さんに精進料理の教えを享け、まとめてくれた1册。
山菜、筍、冬瓜など、季節を追って旬の食材を愛しみ、愉しめる1品がたくさん紹介…「四季のつれづれ」として、お豆腐など 通年楽しめる食材を活かしたお料理も紹介されています。
賀茂茄子、壬生菜など京の伝統野菜もお目見えし、もちろん、高野豆腐、干し湯葉、お麩、干しぜんまい、干ぴょう、干し大根、お豆、ひじき、あらめ、しいたけなど乾物も大活躍!
おひたし、和えもの、煮もの、あんかけなど 定番のいかにも身体に良さそうで美味しそうなお料理と共に、想わぬいただき方もいっぱい!
食材を「揚げる」ことで驚くほどのバリエーションが生み出されていて、精進料理というとあっさり物足りなさそうなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、しっかり満足できそうなお料理も多いです♪
つくり方は丁寧に説明されていますが、分量は載っていません。
また、食材をもたらしてくれる全てのものに感謝することから 自然に生まれてくる“もったいない”精神のお話、お寺の雲水さんたちが食事の前に唱える“食事五観文”など、日々食べるということについて 考えるきっかけをくれるような 有難いお話も!
他、精進料理の材料とお店の紹介(おとうふ/おゆば/麩/乾物/調味料)、お寺でふるまわれる四季のお膳の紹介なども愉しむことができます。
巻末には「材料別料理名索引」も♪
大村しげさんに倣って…
“さっそく わたしもまねてみまひょ”(!)
下記では 紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますね。
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年4月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪