Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年4月現在
中央公論社 / 暮しの設計158号
昭和59年6月初版 / 30×21 / 96p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-158 ]
梅干しはもちろんのこと、さまざまな梅漬け、梅酢、赤じそなど“梅のすべて”を用いた「梅料理」の数々と、その材料となる梅の保存食の作り方が、和・洋・中とバリエーション豊かに紹介された1册。
著者の藤巻あつこさんは本書を振り返り、“斬新な味を発見する冒険のようなものでした”とおっしゃっていますが、脂の強さや生臭みを和らげたり、固いものを柔らかくしたり、風味を良くしたりと、梅は少量でも大活躍!
また、梅のルーツである中国の梅干しにトライしたり、梅を杏に見立てて洋菓子に用いてみたりと、ユニークなアイデア料理の数々が楽しめます。
ちなみに表紙のお料理は、一見梅干しに見えますが、にんじんを梅干しに見立てた可愛らしい「梅干しにんじん」というお料理♪点心や和菓子などお菓子への応用といい、藤巻さんが40年という歳月、どれだけ梅と楽しくお付き合いされてきたかが伝わってくるような読み心地となっています。
また、お料理の他にも、「梅のシロップ漬け」「大福茶」「梅びしお」「梅肉」「梅みそ」「赤梅酢」「天神さまの梅酢漬け」「赤じその梅酢漬け」など、暮らしの中で工夫されてきた梅の楽しみ方が作り方と共に紹介されているのも嬉しいところ!それぞれのレシピに添えられた藤巻さんのコメントと共に、読みごたえもあります。
他、馬晋三氏、志の島忠さん、ホルトハウス房子さんのエッセイや、既製品が紹介された「梅製品のいろいろ」、梅の成分と効用についてなど、読みものもありますよ♪
下記では、紹介されているレシピをほんの一例ですがご紹介していきますね。
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年4月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪