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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
土村清治 *写真
中央公論社 / 暮しの設計133号
昭和55年8月初版 / 30×21 / 180p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf2-133 ]
京言葉の風情ある文章で、京都の人々の暮らしぶりを伝えてくれる語り部としておなじみの 大村しげさんが、日々召し上がっている 京のおばんざい (お番菜 / おぞよ / おまわり)をまとめ、伝えてくれた1册です。
お料理には、分量は紹介されていませんが、“八のつく日は あらめとお揚げのたいたん” “十五日にはあずのご飯にいもぼうのおかず” など、京都独特の食のしきたりのお話や 京都の暮らしにまつわるお話が、大村しげさんならではの京言葉の文章で添えられているので、とても 親しみやすく、また、読みごたえもたっぷり.:*・゜
京都の旧いお家に生まれ、日々 お台所に立ってらっしゃるお友達のお得意なお料理も加わって、バラエティーに富んだ経験値豊かな内容となっています。
また、ゆば、生麩、丹波の栗、すぐき、長ぐき、お揚げ、みぶ菜、鞍馬のお豆腐屋さん、冬至の七種、お雑煮、おせち (四重ねの組み重)、 糸かけの鯛、てまり麩、 若狭のひと塩もん、おぼろこぶ、節分のまめ、京の番茶、菜の花漬、お花見のおべんとう、酒日のお焼きもん、さんしょ、みなづき、食べ初めのおぜん etc... 京料理に欠かせない食材など、京の食にまつわる読みものやミニコラムも充実♪
昔から伝わる 台所道具も、きりわらとさえら、片口、竹の皮、大根おろし、おひつ、はんぼう、ほうらく、さかい重、落しぶた、紅鉢、金網、 擂り鉢とれんげ、ゆきひら、いかき、たると重石、かつお箱などが紹介♪
京の年中行事も四季を追って紹介されています。
[ 祇園祭(ごちそうの紹介も♪)、 土用の入りのあんころ、きゅうり封じ、かぼちゃ供養、陶器まつり、お精霊さん(おぜんの紹介も♪)、大文字、地蔵盆、お月見、 時代祭、鞍馬の火祭、顔見世、大根だき、弘法さんの日、おけら詣り、十日えびす、節分、 おひなさん(おぜんの紹介も♪)、やすらい祭、 大将さん(端午の節句)、葵祭、夏越の祓 ]
他、 [ 京の台所「錦」 ] [ 暮しを支える「おまんやさん」 ] [ お正月の用意 ] [ おしたじ ] [ 伏見 酒造り唄 ] [ 宇治は茶どころ ] [ つたわり育つ“家の味 (デザイナーの藤川延子さん×大村しげさんの対談) ] [ わたしのすすめる とっておきのお店(台所の道具/食べもん) ] と読みものも大充実で、 巻末には、「京ことば小辞典」「京の年中行事」も♪
下記では 紹介されているお料理をほんの一例ですがご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪