Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年11月現在
マージョリー・プライスマン *作
角野栄子 *訳
朝倉めぐみ *題字
ブックローン出版
1996年1月初版 / 24×21 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜sf15-1 ]
アップルパイをつくろっと思ったら、マーケットがお休み☆
そんな時はどうしましょう…?
この絵本の女の子は、なんと世界中を駆け巡って材料を調達してしまいます!
小麦はイタリア、シナモンはスリランカ、サトウキビはジャマイカ、リンゴはバーモント州…ちゃんと有名な産地までお勉強しながら、フランスでは卵を生んでくれる鶏、イギリスではバターを作るミルクをくれる牛、海を渡る時には海水も瓶に入れて、準備万端!!
マーケットで材料を買ったら楽ちんだけれど、小麦をひいて小麦粉を作って、クルンドの皮をくだいてシナモンを作って、サトウキビを煮てお砂糖を作って、搾りたてのミルクからバターを作って…女の子のアップルパイ作りは大変です。
でも、どんなに美味しいアップルパイができることでしょうね♪
落ち着いた色使いが逆にひきたつような、はつらつとした伸びやかなイラストは、角野栄子さんの訳も楽しくぴったりな感じで、とてもテンポが良く、お菓子作りの手際良いリズムまでもが伝わってくるよう!
マージョリー・プライスマンさんはアメリカの方ですが、ヨーロッパの香りも漂うようなとっても洒落たイラストです。また、ちょこまかと描かれている動物などみんな表情が良くって、とてもかわいらしい♪
チャーミングなラストもまたお楽しみの、とっても素敵な一册となっていますよ!
最後のページにはちゃんとレシピも載っていますので、絵本を読み終わったらぜひ皆さんも女の子に倣って、キッチンにりんごとパイのあのなんとも言えない甘~く香ばしい香りを漂わせてみてくださいね♪
出版社品切れ または絶版 となっています >2019年11月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪