Information
2016年に復刊ドットコムより復刊され、ただいま流通中です >2018年5月現在
入江麻木 *著
佐伯義勝 *撮影
仙頭哲 *装幀
鎌倉書房
昭和52年12月初版 / 26.5×19 / 247p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜s3-2-5 ]
料理研究家・入江麻木さんの初めての御本…ロシア人の旦那さまの元に嫁がれ、玄人はだしでいらっしゃったというお義父様から主に薫陶を受けられた婚家のロシア料理、指揮者の小沢征爾さんとご結婚され世界を廻ってらっしゃったお嬢さんご家族と巡った世界の味を“入江風”にアレンジしたお料理 etc... 嫁がれてから30年、試行錯誤されたお料理が盛りだくさんで紹介、素敵なエッセイと共に堪能できる充実の1册です!
お料理は、スープ、ローストとグラタン、ソティとフライなど、煮ものなど、煮込みもの、サラダと野菜料理、パイとパンなど、お菓子というカテゴリー別に紹介…他、「手作り」として、テリーヌやソーセージ、コールドタン、ベーコン、お肉の塩漬けやレバーペースト、魚のマリネなどの保存食、ヨーグルト、バター、カッテージチーズなどの加工品、手作りの粉もの、ピクルスや果実酒、ジャムなども愉しめます♪
基本も充実で、ホワイトソース(10種の応用も♪)、ブラウンソース(ドミソース)、トマトソース、マヨネーズソース(6種の応用も♪)、コンソメとスープストック(牛すね / 鶏ガラ / 魚のアラ)、パイ生地(切り込み式)、パン生地(発酵はドライイースト)、サラダドレッシングも10種愉しめ、特にホワイトソースとマヨネーズソースの応用のバリエーションが重宝です!
また、初めてのお茶会で食べたブリィヌイのお話、パスハと義理のお母様のお話、ケネディ家で供されたオードヴルのお話、ロシア料理の面白い料理名のお話、イタリアの柿のお話、お嫁に行った頃に婚家のお料理になじめなかったお話、ヨーロッパ風にお家でおもてなしされたというお嬢さんの結婚パーティのお話、ボルシチのお話 etc... エッセイも大充実で、お料理にも、ご家族の想い出や印象的だったおよばれやレストランのお話などがちりばめられていて、華やかだけれど優しく温かな読み心地.:*・゜
他、台所考や台所へのこだわり、道具のお話、パーティについてのお話も愉しめ、小沢征爾さんとお嬢さんのヴェラさんからメッセージも寄せられています♪
お料理の美しい盛り付けや飾り付け、スタイリングもどうぞお愉しみに…
どうぞご堪能ください.:*・゜
2016年に復刊ドットコムより復刊され、ただいま流通中です >2018年5月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪