Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
入江麻木*著
佐伯義勝 *カラー頁撮影
黒部徹 *モノクロ頁撮影
岡村元夫 *アートディレクション
原田和子 *紙粘土細工
鎌倉書房
昭和57年6月初版 / 24.5×19 / 143p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜s3-2-3 ]
料理研究家の入江麻木さんが、ご家族や友人たちに評判で、とりわけ、お孫さんたちが“タァータのお菓子”と呼んで 喜んでくれたというお菓子の数々をまとめてくれた、美しくも可愛らしい“お菓子のギャラリー”のようなお菓子作りの本です♪
お菓子たちは、それぞれストーリーが感じられる素敵なテーブルセッティングのなかで佇んでいて、読者に語りかけるような温かな雰囲気で 入江さんの文章が添えられています。
紹介されているお菓子は例えば…
キラキラしたピンクのハートのゼリーがデコレーションされた、華やかでかわいらしいハート形の「バレンタインケーキ」、
断面が市松模様で、“中身の構成が、外交官の仕事のように複雑”というのが名前の由来となったという「ディプロマットケーキ」、
レディーフィンガーの代わりにバナナでデコレーションされ、カラメルソースをたっぷり塗って仕上げるところが珍しい「バナナのシャルロット」、
ひまわりのようなお花の形に焼く「ピティビエ」、
お友達に教わったという“ガシァ カァ ハルワ”というインドのお菓子「にんじんのケーキ」、
4段重ね(!)で、デコレーションもとってもかわいらしい「いちごのショートケーキ」、
お嬢さんの旦那さまである 小澤征爾さんのためのお誕生日ケーキ「指揮者のためのケーキ」、
ピンクにブルー、紫、赤、緑、黄色... 夢の中に出てきた宝石のようなお菓子が再現された「洋酒入りゼリー」、
嫁がれた先のロシアのお菓子「ピソーチネ」や「ワトルーシカ」 etc... !
また、こちらの御本でとっても素敵なのが、お菓子にちなんだお話が愉しめるコーナー.:*・゜
お孫さんのセイラちゃん(小澤征良さん)が物ごころつき始めた頃、毎週毎週お手紙に書いてらっしゃったという “タァータのお話”の中から、「ねずみのお菓子屋さん」「おおかみさんとうさぎさん」「つばめさんの旅行」「すきな動物になれるくすり」の4話が選ばれ掲載されているのですが、さらに素敵なのが そのお話のページ♪お話に沿って、原田和子さんによる紙粘土細工の動物たちが、ちょこまかと登場!なんともいえず可愛らしくお話を彩ってくれています♪
下記で、紹介されているお菓子をご紹介していきますね(☆印のついているものは、カラー、あるいはモノクロで、工程写真が付いています)。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年5月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪