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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
ドミニク・コルビ *著
日置武晴 *撮影
有山達也 * 池田千草 *ブックデザイン
北上リュンヌ * 寺田マリ・フランス *仏訳
柴田書店
2006.2 初版 / 29×22 / 231p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜s10-4 ]
1994年に来日、「ラ・トゥールダルジャン東京店」エグゼクティブシェフ、 「ホテルニューオータニ大阪」フランス料理総料理長を経て、 2003年からは 東京・銀座の「Le 6`eme Sens ル・シズィエム・サンス」のガストロノミー・プロデューサーとしても ご活躍のドミニク・コルビさんが、フランス料理の基本を大切にされながら、日本ならではの素材との出逢いや、日本の素材を用いることによって新たに修得されたテクニックにより極められた“モダン・クラシック”なフランス料理を存分に披露してくれた1册です。
フランス料理の基本テクニックや下ごしらえがさりげなく詳しいこと、また、お料理のルセットに、フランス語の対訳が併記されていて、食材(素材)名、調理用語などが学べるため、これからフランス料理を学ぶ方、原書を読みこなしていきたいという方のウォームアップにもお薦め!
もちろん、フランス料理の真髄を踏襲しつつ、スパイス使いなど新しい素材使いに熱心なコルビ氏の 美しい創作料理も存分に味わえ、特に端正で美しいお料理の盛り付けは必見.:*・゜
ルセットに添えられた文章も簡潔ながら、素材の扱い方やルセットの味わいどころが端的に伝わってきて、想像力をかきたてられます。
基本のテクニックやお料理は例えば、フランス式アスパラガスのゆで方、トマトの下ごしらえ(皮をむく、トマト・コンカッセ、コンカッセ・ド・トマト、ソース・トマト、トマト・コンセントレ、トマトのコンフィ、トマトのチップス)、フォワグラについて(鴨のフォワグラ/がちょうのフォワグラの活かし方)、 フォワグラの下処理(デネルヴェ/デゴルジェ)、基本のシャンピニョン・デュクセル、プーレ・ロティ、カレ・ダニョーのロティ、本当のフランス風オムレツ、本当のかき卵、本当のポーチドエッグ、じゃがいものピュレ コルビ流(マッシュポテト)、フレンチフライなどが紹介 !
また、「基本のフォンとソース」として、ブイヨン・ド・レギューム、フュメ・ド・ポワソン、フォン・ド・オマール、フォン・ド・クリュスタッセ、ブイヨン・ド・オマール、ビスク・ド・ラングスティーヌ、コンソメ・ド・ラングスティーヌ、コンソメ・ド・ラングースト、褐色のフォン・ド・ヴォライユ、ブイヨン・ド・ヴォライユ、ブイヨン・ド・ヴォライユ・ドゥーブル、コンソメ・ド・ヴォライユ、白色のフォン・ド・ヴォライユ、フォン・ド・カナール、フォン・ド・パンタード、ジュ・ド・ピジョン、フォン・ド・ヴォー、フォン・リッシュ、ジュ・ダニョー、コンソメ・ダニョー、ジュ・ド・ブフ、フォン・ド・シェヴルイユ、ソース・ボルドレーズ、ソース・ペリグー、ソース・タンニン、赤ワインバター、赤ピーマンバター、ジュ・ド・トリュフ、ジュ・ド・セープ、パン・デピス、パート・フィユテ、パート・サブレ、パート・シュクレ、ファルス用魚のムスリーヌ、塩漬けレモン、ぶどうのチャツネ、ビールのジャム、ヴァニラアイスクリームも♪
他、美しい盛り付けを彩っている「フルーツや野菜のチップス」や、「フルーツや野菜のパウダー」、「気に入りのスパイス」(スマック、マニケット、バンドゥーバン、ポーレン etc...)の紹介もあります。
下記で章ごとにほんの一例ですがお料理をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪