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ただいま流通中です >2018年7月現在
電子書籍化もされています
猪本典子 *企画*構成*写真*イラスト*文
朝日出版社
2002.7 初版 / 15×21.5 / 341p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf35-9-3 ]
デコレーター、写真家としてご活躍の猪本典子さんが、パリ在住の頃に出逢った1册のお料理本『Cours de Cuisine』の全レシピを翻訳、紹介してくれた1册です!
タイトルやシンプルな本の佇まい、帯の“フランスの女子高生が使うお料理の教科書”という文にわくわくしながらページを辿ると、リセのクラスでしょうか…お料理作業中の写真がお目見え!さらにわくわくしながらページを辿ると、猪本さんがこの御本の原本に出逢った経緯が記されています。
『Cours de Cuisine』はそもそも、フランスはブルターニュ地方の修道院が、戦後、若い女性が“何か楽しみを見つけられれば”と開いた花嫁学校のお料理クラスで使われていた教本だったそう…
レシピ作りや印刷まで、全て修道女の方たちが行って、1955年に自費出版のような形で本になり、その後、花嫁学校がリセに変わってからも、家政科のようなクラスで引き続き使われているとのこと!
猪本さんが『Cours de Cuisine』に出逢った経緯もなんだかとても温かくて素敵なので、ぜひ御本の方でじっくりご覧いただきたいです。
紹介されているルセットはというと、なんとその数500以上!
とてもシンプルに見えて、基本や応用、失敗への対処、食材ごとのまとめ方が実に臨機応変な感じで、食材を前にして、ぱぱっと見るのに便利そう!
それにしても、フランス家庭料理の代表といってもいい煮込み料理ブフ・ブルギニオンが作り方も含め22行(1行の文字数も少ないです)のルセットなんて、本としてまとめられた中では、なかなかないのではないでしょうか!
写真はもちろん全てのお料理には付いていなくて、猪本さんが“今まで食べたこのレシピの中から特においしいと思う料理を選んで撮影”されたとのこと…猪本さんならではのセンスが素晴らしいです.:*・゜
他、料理名索引/材料名索引、フランス料理の用語解説や計量カップ・計量スプーンによる重量換算表も参照できます。
ブルターニュ地方では、花嫁になる人に贈る本だったというのも頷ける実用的な1册.:*・゜
どうぞご堪能ください!
ただいま流通中です >2018年7月現在
電子書籍化もされています
猪本典子 *文*写真*イラスト
ナガクラトモヒコ *AD&デザイン
八島明子 *デザイン
リトル・モア
2004 初版・同年2刷 / 15×21.5 / 192p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf35-9-4 ]
デコレーター、写真家としてご活躍の猪本典子さんが、巡る季節をつれづれに、季節をおうちに持ち込むいろいろな愉しみ方を綴ってくれた歳時記エッセイ+作品集です♪
春めく、ハートのかたち、ひしもちの色、さくら、すみれ、若緑色、5月のバラ、いちご、梅雨冷え、あじさい、七夕、はすの葉、ひょうたん、トマト、氷の器、かくれんぼく、ぶどう、月見だんご、オリーヴ、秋の色、木目もよう、赤い実、木の実、毛糸玉、お雑煮日和、シノワズリー、機内食おせち、雪見、モロッコ etc... 季節季節のテーマで、おしゃべりをするように綴られたエッセイは愉しく、また、すてきな器にあしらわれたお花やお料理、手作りの雑貨、季節を楽しむお家のしつらえなど、スタイリング・写真は素晴らしいのひと言.:*・゜
レシピや雑貨の作り方、「イロハニ季語かるた」も愉しめる他、お買い物リストも参照できます。
下記で、ほんの一例ですが紹介されているお料理をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
ただいま流通中です >2018年7月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪