食と暮らしの古本屋 eclipse plus

日々の暮らしの中で、手をかけて育てた花や、旅先で出会った自然をスケッチし、布地に刺しゅう糸でスケッチするように描く作風で世界中のファンを魅了する刺しゅうデザイナーの青木和子さんが、憧れていたワイルドフラワーのメドウ（野原）をゆっくりと歩きたい... その想いを叶えてイギリスを旅した思い出を、刺繍で届けてくれました♪

モチーフは、風にそよぐワイルドフラワーの野原、キング・ジョーンズ・ロッジのバラのアーチ、ライの町のお家の入口を彩っていたプレート、デレク・ジャーマンの庭、シシングハーストのカモミールベンチ、コッツウォルズのポピー、ノッティング・ヒルの街の一角、他、草花の他にも、羊やハリネズミ、ミツバチ、ガーデンツール etc... 心和む、可愛らしいけれど甘すぎない作風が素敵です♪

作例としては、ピンクッション、針ケース、ブックカバー、ドイリー、ポーチ、眼鏡入れ、ガーデンバッグ、サシェ、ボックス、ポーチ、ショッピングバッグ etc... ♪
また、画家のメアリー・ウッディンさんを訪ねた想い出をポピーの花に託したクッションや、布で作ったタグ、スケッチノート、ティーバッグ（ ! ）なども！

他、「刺しゅうをするときに」として、糸（すべてアンカーの刺しゅう糸です）、針、図案、布地、枠、仕立てについての基本のお話、基本のステッチも１つ１つ大きめのイラストで13種類が学べます。

前半が作品集、旅の思い出や作品について綴られたエッセイ、後半が刺しゅう図案や作例の作り方のページとなっています。
どうぞご堪能ください.:*・゜