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「気になる日本の木」シリーズは他に、『日本の材木 杉』 『日本の風景 松』 『山のごちそう どんぐりの木』が上梓されています♪
ただいま流通中です >2018年4月現在
ゆのきようこ(柚木陽子) *文
早川司寿乃 *絵
庄子結香 *装幀
理論社
2006.3 初版 / 26×22 / 50p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜kf23-9 ]
「気になる日本の木」というユニークなシリーズのうちの1册。まさしく“春の主役”である桜について、いろんな視点からお勉強できる絵本です。
サクラ前線の不思議と休眠のしくみ、ソメイヨシノの出現とお花見の関係、また、ヤマザクラ、カンヒザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、マメザクラ、チョウジザクラ、シダレザクラ...と品種も豊富な桜のそれぞれのエピソード、そして、花より団子の食いしん坊には最も気になるところの( ! )サクランボや桜餅のお話も♪
いわゆる知識絵本ではありますが、精緻を極めた日本画のような早川司寿乃さんの絵は、情報をただ伝える以上に、春の、桜の雰囲気をまず充分に伝えてくれて、絵を眺めているだけでも春の気分にぴったりで大満足。
また、ちいさな天狗と日本犬がちょこちょこと現れて案内役となっているのも、かわいらしくて、心和みます~*
ラストのページも素敵です。読み終わって、今年の、また来年のお花見をご一緒したい方の顔が思い浮かんだなら、お誘いのお手紙と一緒に、こちらの本をプレゼントするのも一興かなと想いました。
“春になりました。桜の花を 見に行きませんか。”
「気になる日本の木」シリーズは他に、『日本の材木 杉』 『日本の風景 松』 『山のごちそう どんぐりの木』が上梓されています♪
ただいま流通中です >2018年4月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪